日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

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メルマガ83号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 83号 <2014.7.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 6月22日の研究大会は、発表者も多く、盛況の内に行われました。
また、前日の21日には、新緑の若葉に囲まれた、法政大学・多摩キャンパスで
「地域まるごとミュージアム構想研究会」にも多数の会員が参加しました。
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【目次】
1.2014年度第2回理事会・議事録
2.2014年度総会・議事録
3.事務局からのお知らせとお願い
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1.2014年度第2回理事会・議事録
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○日時:2014年6月22日(日)10:00~11:30
〇会 場:法政大学・市ヶ谷キャンパス
東京都新宿区市谷田町2-15-2 大学院棟 3階302教室 
出席予定者:吉兼 淺野 安藤 今橋 大原 菊地 野間 馬場 三橋 中野
委任:井原 岩橋      
○報告 2013年度決算監査結果報告 
  入会6名、退会6名、個人会員129名、団体会員6団体、定期購入3。
〇議事
 1)総会・2013事業報告内容確認、
      大会@伊根、総会・研究大会@大阪、研究大会@福井、
      「第6回つなぐ人フォーラム」後援、機関誌19号発行、
メルマガ68-79号発行。
2)総会・2014事業計画
・福井勝山大会 10/11-12 担当:吉兼、中野。
・JECOMS20周年を迎えるにあわせ日本の現状、事例集のような形での発行、座談
 会的なもの付ける等を検討する中、「エコミュージアムと言えるかチェックリ
 スト」の作成を先にすべき案あり、海外の例を参考し大原、馬場で具体的に検
 討する   
・機関誌の年度内発行に向けて原稿締切を設定する8月目安。
       編集長:野間。
 3)総会・議長の予定者 江水氏に依頼する。
   
 4) 2015年度大会
   次期大会2015年度:東北石巻市を候補地とし、10月福井大会までに可能な
   限り詰める。 担当:吉兼、地元理事。
 5)機関誌5,7,8,9,11,12号の笹谷氏からの返還(310冊) 
   再度、期限を切っての催促状を出し(吉兼)、
   その後受け取りに行く(野間)。
 6)その他
    選管:大山、金長は決定。
    監査:多田、本多。
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2.2014年度総会・議事録
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日本エコミュージアム研究会2014年度・総会議事録
〇会 場:東京:法政大学・市ヶ谷キャンパス・大学院棟202号室
〇日 時:2014年6月22日(日)13:00~14:00 
●事務局報告  会員状況 会員数129、入会6、退会6、団体6、定期購入3。
●1号議案 新役員の承認
  吉兼(会長)、淺野、安藤、井上、井原、今橋、岩橋、大原、菊池、中野、
野間、馬場、三橋。
●2号議案 2013年度事業報告
・全国大会2013/10/12-13 京都・伊根町 
・総会・研究大会2013/6/23 大阪・アネックスパル法円坂
ディスカッション:テーマ
「エコミュージアム活動の経験から考え直す『地域と住民』」
話題提供者:安藤竜二、菊地直樹
・研究大会・福井2014/3/8-9 テーマ「アートと地域再生」
・関西例会 なし
・関東例会 なし
・後援 2014/2/22-24「第6つなぐ人フォーラム」
山梨・北杜市高根町清里:公益財団法人キープ協会
・機関誌19号の編集 (2013/6発行)
・メールマガジン68号(2013/4)~79号(2014/3)号の発行
●3号議案 2013年度決算報告(別紙1)
●4号議案 2014年度事業計画
  1.全国大会(福井・勝山市)10/12-13予定
  2.総会・研究大会 2014/6/22(本日)
  3.関東例会
  4、関西例会
  5.機関紙20号発行
  6.メルマガ80-91号発行
 
●5号議案 2014年度予算  (別紙2)
●その他 (報告)選管:大山、金長。
        監事:多田、本多。
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(別紙1)
日本エコミュージアム研究会 2013年度会計報告  2014/3/31
収入の部
      前年 予算 決算  前年比% 予算比%
—————————————————————
年会費  394,000 750,000  458,000     116   61
機関誌販売 60,000 50,000  [...]

メルマガ82号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 82号 <2014.6.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 間もなく総会、研究大会の開催です。前日にも関連行事あります。ご都合を
つけて多数のご参加をお待ちしてます。
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【目次】
1.2014研究大会発表プログラム
2.「エコミュージアムを支援する域学連携」
3.新理事から一言
4.事務局からのお知らせとお願い
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1.2014研究大会発表プログラム
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1.日時・内容
2014年6月22日(日) 午後1時~4時30分
総会    午後1時~2時
研究大会  午後2時~4時30分
※参加費無料
2.会場
法政大学大学院棟 2階 202教室
(東京都新宿区市谷田町2-15-2 市ヶ谷キャンパス)
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ 参照
3.発表テーマ・発表者・発表要旨  (発表と質疑の時間は1テーマ25分 )
●発表テーマ:
エコミュージアムにおける「サブシステンス=自立自存」の一考察
三橋俊雄(京都府立大学)
●発表テーマ:
大学とエコミュージアム活動の連携-東海大学とエコミュージアム金目まるごと
博物館の活動事例を通して-
江水是仁(東海大学)
●発表テーマ:
大谷風神祭―朝日町エコミュージアムの取り組みの報告―
安藤 竜二(朝日町エコミュージアム)
●発表テーマ:
地域博物館と市民活動の連携の可能性-市民意識についてのウェ
ブアンケート調査から-
小出美由紀(広島大・院生),浅野敏久(広島大・院生)
●発表テーマ :
大学が主体となったエコミュージアム的取り組みについて―そ
の活動の実態と課題を中心に―
馬場憲一(法政大学), 須田英一(法政大学)
●発表テーマ :
震災復興とエコミュージアム的活動
今橋 克寿(イーハトーブ・エコミュージアム研究所)
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詳細は、日本エコミュージアム研究会のホームページ
http://www.jecoms.jp/2014/06/15/2014kenkyu/
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2.「エコミュージアムを支援する域学連携」
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私がお世話になっている長野県木島平村では、総務省の事業「域学連携」に取組
み、多くの学生と集落再生の取組みを進めていますが、その会合で、宇都宮大学
の蜂屋先生とお会いし、金山町で大学の参加でエコミュージアムの取組みを紹介
され、そのフォーラムに大原先生が参加されることを聞き、今回の原稿を依頼し
ました。                          (井原満明)
「エコミュージアムを支援する域学連携」
   -山形県金山町での取り組み-             (大原一興)
今日では、地域は大学との連携による様々な事業を展開している。地域の側から
すると、学術的な裏付けによる地域行政の方向性立案や促進に対する支援、工学
技術を活かした支援、社会実験、生涯学習、学生参加による活性化、さまざまな
大学の活用方法が考えられる。大学の側からすると、学生の活きた実習の場や実
践的研究による実装実験の場の獲得、地域研究のための資料の供給元として、現
地におけるリビングラボとして地域と関わることに必要性を感じる研究分野は少
なくない。
とりわけ地域の主体性を尊重するエコミュージアム活動には、屋根の下にこもる
研究ではなくフィールドワークを旨とする実践的地域研究がその強化のために役
立つと言える。これまでにも、多数報告されてきたように、大学に籍を置くJECO
MS会員は、ほとんどすべて各地で地域のエコミュージアム活動支援に関わってき
ていると思う。その多くは、近隣の地域と大学が一体になって活動するもので、
足繁く地域に出向いて関わることによって、大学は地域から遊離せず、日常的で
継続的な交流の実践が大いに期待できる。その一方で、エコミュージアムを実践
する地域では、近隣に大学が存在しない地域も数多く存在する。
総務省の「域学連携」地域づくり活動事業は、「大学生と大学教員が地域の現場
に入り、地域の住民やNPO等とともに、地域の課題解決又は地域づくりに継続的
に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動」とされている事業
だが、これまでにも全国各地で実践例が築かれてきた。その経験の上で、H25年
度の地域活力創出モデル実証事業では、あえて「首都圏や京阪神等(当該都道府
県域外)の大学生が地域に滞在」するとして、対象が地元大学ではなく、離れた
地域の大学が地域に関わることを推進するものであった。つまり、近隣大学によ
る関わりではなく、遠方支援を試みることになったのである。
ここから先は私見である。実は私個人は、エコミュージアムの活動は地域と大学
が一体となることが重要だと思っていたし、それを実現するためには、遠方支援
には時間的費用的に限界を感じている。しかし、昨年度この事業で山形県金山町
と協働することができ、少し考え方を改めた。遠方支援にも意味と効果はあると
思い始めている。それはプロジェクトのテーマとそれに対するプロジェクトの構
成力にある。一般的なまちおこし、まちづくりであれば、どこの大学でもエネル
ギーをかければある程度のことはできるし、できなくてはおかしい。
しかし、今回、金山町では、廃校になる学校の活用による地域のエコミュージア
ム化という具体的なテーマがあり、そのために専門的知識が求められ、東工大(
廃校の利活用)、筑波大(社会教育、地域自治組織)、宇都宮大(地域社会教育
活動)、横浜国大(エコミュージアムと建築物の保全活用)とそれぞれに必要と
される分野から求められた。地域を目の前にして、それぞれの分野に自信のある
立場から専門家が議論するということが大変刺激的であった。先端異分野の融合
効果があったと思う。
これによって地域住民にとっては、交流が刺激となると同時に、確かな方向性が
議論されるという高度に生産的な事業となったと思う。何よりこれが成功したと
思われるのは、各大学から専門的知識を集め採用した構成力、いわばミュージア
ムにおけるキュレーションにある。金山町では、すぐれたコ-ディネーターの存
在によりこのプログラムが企画された。ひとつの大学でプロジェクトに必要な専
門性をそろえていることはまず無い。一定レベルまでは可能かもしれないが、そ
の先を進めようとするには他分野専門家の応援が必要となる。このことに気づけ
ば、大事なことは「先に進めるためには組織ではなく連携が重要」というエコミ
ュージアムの基本的な考え方に帰することが理解できよう。
さて、具体的には、金山町では、エコアートミュージアム(従来の日本のエコミ
ュージアムよりもアートを重視しようという対抗意識が現れている)をすすめる
プロセス提案と、そのための素材・地域資源の発見と確認、拠点としての廃校の
活用の工夫、地域の自治活動の強化などが議論された。先行して町で進められて
きた宝探しとデジタルコンテンツ化、地元山形大の学生による壁画作成、分校の
活用など、地域にある素材を活用し展開していく上での要点、さらに町民が気付
いていない文化財に対する調査研究の必要性などについて指摘をした。おそらく
、全国各地で常套手段となっている地域の宝探しレベルの活動より一歩先を行く
、本格的エコミュージアムをめざす活動として、本関連事業としてはじめての取
り組みであると思う。今後も、大学と町の相互協力を進めていくことになってい
る。                            (大原一興) 
  
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3.新理事からの一言
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三橋 俊雄(京都府立大学)
「テーマ」:「エコミュージアム研究会のこだわり」
エコミュージアム研究会にお世話になり10年になりますが、私はこれまで何の疑
いももたず「地域丸ごと博物館という地域づくり」を肯定的に考えていました。
しかし、当研究会が関わる「地域づくり」「観光」「エコ」などの場面において、
「Subsistenceな生き方」「観光のAuthenticity」「生態系のあり方」などの今
日的な課題についてもっと議論をすべきではないかと反省しています。そんなこ
だわりを携えて研究会に参加していきたいと考えています。
————————-
淺野敏久(広島大学)
テーマ:エコミュージアムの実践と連携
エコミュージアム活動では,自分の関わる地域での実践と,国内外の交流・連携
という内と外の活動があります。こういう節目で自ら反省すると,どっちも中途
半端にしか関われていないことを痛感します。とにかく足元の活動をしっかりし
たいのに,時間も労力も割けないもどかしさ。一方,国内外の交流・連携という、
まさにJECOMSが担うべき役割についても,結果は見ての通りで,無力感・非力感
ばかりです。全部一度には無理なので,至らぬ者なりに,できるところから立て
直していきたいです。みなさまの積極的な支援・協力・参加を切にお願いします。
————————-
安藤 竜二(山形・朝日町エコミュージアム)
テーマ:住民ひとり一人が学芸員のコンセプトで
朝日町エコミュージアムにとっての座右の銘を『エコミュージアムへの旅』大原
一興著で紹介された世界中のエコミュージアム実践者の言葉の中に見つけました。
「エコミュージアム自身は何物も所有しないし、何物も新たにつくらない。つく
るのは地域住民」「エコミュージアムは触媒の役割。つまりエコミュージアム自
身は変化しないが、他者が自ら変革することを促す力を持つ」。憲章の定義にあ
る「内発的・持続的な発展に寄与すること」を叶えるためには、この考え方や線
引きが大切なポイントになると思います。「住民ひとり一人が学芸員」のコンセ
トのもと、朝日町エコミュージアムのまだまだ模索を続ける実践をご注目いただ
けましたら幸いです。
————————-
中野喜吉(宮川流域エコミュージアム)
テーマ:自分の足で歩いて見よう
2004年の宮川流域での大会を機に、「宮川」の名前もいくらか知っていただき、
遠くからの訪問も受けます。最近も、福岡・うきは市、また韓国からも大学とお
役人のグループが見えました。僅かな時間でのやり取りの中でも一つの言葉から、
お互いに新しい「気づき」も出ます。私自身も各地をいくらかお訪ねしてそれぞ
れの地域の現状を目の当たりにしてきれいなパンフレットに”ない”、あるいは
”違う部分”を発見出来ます。一見便利な情報手段だけにとらわれず、出来るだ
け生の現場を自分の肌で感じ現地の「人々」の声を聞きたいと思います。そこに
住む人の「生きた声」が発せられて、はじめて次世代に繋げる文化となるんでは
ないでしょうか。
(次号につづく)
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4.事務局からのお知らせとお願い
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○機関誌「エコミュージアム研究19号」発行が遅れていますが今しばらくお待
ち下さい。
○お断り(特にご執筆者様に)
PCの画面での読みやすさのために原文の段落以外にも、「空白行」を入れてます。
Eメール文で1行35から36文字を目安に改行していますので、ご了承ください。
≪ここから毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
 1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
 2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
 3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
 4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ81号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 81号 <2014.5.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 気温の一定しない日が続いていますが皆さん体調管理はいかがでしょうか。
例年の研究大会と総会の日程が近付いてまいりましたので今回は取り急ぎその
お知らせです。
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【目次】
1.2014総会と研究大会開催
2.事務局からのお知らせとお願い
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1.2014総会と研究大会開催
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日本エコミュージアム研究会・総会と研究大会2014 
〇会 場:法政大学「市ヶ谷キャンパス」
     東京都新宿区市谷田町2-15-2
     大学院棟 2階 202教室 
〇日 時:2014年6月22日(日)
     13:00~14:00 総会
     14:00~16:00 研究発表会
     16:30 解散
〇担当理事:馬場憲一(法政大学)
 テーマ「地域まるごとミュージアム」
<1>研究大会を総会と併せて開催いたします。
<2>それに伴って、研究発表者を公募いたします。
1.研究発表の申し込み締め切り:6月10日(火)
2.発表の申し込み内容
○自由研究発表の応募について
(1)研究内容 エコミュージアムに関する研究
(2)応募資格 連名者に本研究会の会員が含まれていること
(3)申し込み必要事項
  発表題目、氏名、連絡先(住所、電話、FAX、E-mail)、所属(勤務先)、
  および  発表時の使用希望機器、200字程度の簡潔な発表要旨。
○送付先  e-mail:kenbaba@hosei.ac.jp
※発表者には、後日、機関誌『エコミュージアム研究19号』への論文、報告
  として投稿していただきますので、よろしくお願いします。
●「多摩キャンパス・地域まるごとミュージアム構想研究会」
  の開催が予定されています。
日時:6月21日(土)午後2時から (総会・研究大会の前日)
場所:法政大学・多摩キャンパス
   東京都町田市相原町4342
これについては、後日改めてお知らせいたします。
関心ある方は、できれば前日から上京していただきこちらの研究会にもご参加い
ただければ幸いです。
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2.事務局からのお知らせとお願い
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 行事のお知らせを毎回早めに早目と思いながら、日程の迫ったお知らせにな
っています。今年度の全国大会は、10月11日(土)~12日(日)福井県勝山市
です。ご予定にお加え下さい。
≪ここから毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
 1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
 2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
 3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
 4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ80号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 80号 <2014.4.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 華やいだ桜の季節も、ほぼ終わろうとしています。近くの桜の名所を今年こ
そは、ゆっくりと眺めてみようと思いながら、ついつい年度終わり、初めの作
業に追われては、旬を見逃してしまっています。その代わりに川の上流部から
河口までを歩く企画の一コースで20Kmを歩きました。その途中、普段は訪れな
い他地域の「桜」を見ました。皆さんはいかがでしょうか。
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【目次】
1.1.新年度の役員決まる。
2.エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
3.事務局からのお知らせとお願い
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1.新年度の役員決まる。
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去る3/23(日)に開票された役員選挙の結果、以下の方々がお引き受けになり
ました。 なお、任期は規定により、総会から次々総会までとなっています。
●会長
吉兼秀夫
●理事
淺野敏久
安藤竜二
今橋克己
井上 敏
井原満明
岩橋恵子
大原一興
菊池直樹
中野喜吉
野間直彦
三橋俊雄
馬場憲一
(あいうえお順)
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2.エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
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私がお世話になっている長野県木島平村では、総務省の事業「域学連携」
に取組み、多くの学生と集落再生の取組みを進めていますが、その会合で、
宇都宮大学の蜂屋先生とお会いし、金山町で大学の参加でエコミュージアム
の取組みを紹介され、そのフォーラムに大原先生が参加されることを聞き、
今回の原稿を依頼しました。  (井原満明)
エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
                                大原一興
今日では、地域は大学との連携による様々な事業を展開している。地域の側から
すると、学術的な裏付けによる地域行政の方向性立案や促進に対する支援、工学
技術を活かした支援、社会実験、生涯学習、学生参加による活性化、さまざまな
大学の活用方法が考えられる。大学の側からすると、学生の活きた実習の場や実
践的研究による実装実験の場の獲得、地域研究のための資料の供給元として、現
地におけるリビングラボとして地域と関わることに必要性を感じる研究分野は少
なくない。
とりわけ地域の主体性を尊重するエコミュージアム活動には、屋根の下にこもる
研究ではなくフィールドワークを旨とする実践的地域研究がその強化のために役
立つと言える。これまでにも、多数報告されてきたように、大学に籍を置くJECO
MS会員は、ほとんどすべて各地で地域のエコミュージアム活動支援に関わってき
ていると思う。その多くは、近隣の地域と大学が一体になって活動するもので、
足繁く地域に出向いて関わることによって、大学は地域から遊離せず、日常的で
継続的な交流の実践が大いに期待できる。その一方で、エコミュージアムを実践
する地域では、近隣に大学が存在しない地域も数多く存在する。
総務省の「域学連携」地域づくり活動事業は、「大学生と大学教員が地域の現場
に入り、地域の住民やNPO等とともに、地域の課題解決又は地域づくりに継続的
に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動」とされている事業
だが、これまでにも全国各地で実践例が築かれてきた。その経験の上で、H25年度
の地域活力創出モデル実証事業では、あえて「首都圏や京阪神等(当該都道府県
域外)の大学生が地域に滞在」するとして、対象が地元大学ではなく、離れた地
域の大学が地域に関わることを推進するものであった。つまり、近隣大学による
関わりではなく、遠方支援を試みることになったのである。
ここから先は私見である。実は私個人は、エコミュージアムの活動は地域と大学
が一体となることが重要だと思っていたし、それを実現するためには、遠方支援
には時間的費用的に限界を感じている。しかし、昨年度この事業で山形県金山町
と協働することができ、少し考え方を改めた。遠方支援にも意味と効果はあると
思い始めている。それはプロジェクトのテーマとそれに対するプロジェクトの構
成力にある。一般的なまちおこし、まちづくりであれば、どこの大学でもエネル
ギーをかければある程度のことはできるし、できなくてはおかしい。
しかし、今回、金山町では、廃校になる学校の活用による地域のエコミュージア
ム化という具体的なテーマがあり、そのために専門的知識が求められ、東工大
(廃校の利活用)、筑波大(社会教育、地域自治組織)、宇都宮大(地域社会教
育活動)、横浜国大(エコミュージアムと建築物の保全活用)とそれぞれに必要
とされる分野から求められた。地域を目の前にして、それぞれの分野に自信のあ
る立場から専門家が議論するということが大変刺激的であった。先端異分野の融
合効果があったと思う。これによって地域住民にとっては、交流が刺激となると
同時に、確かな方向性が議論されるという高度に生産的な事業となったと思う。
何よりこれが成功したと思われるのは、各大学から専門的知識を集め採用した構
成力、いわばミュージアムにおけるキュレーションにある。金山町では、すぐれ
たコ-ディネーターの存在によりこのプログラムが企画された。ひとつの大学で
プロジェクトに必要な専門性をそろえていることはまず無い。一定レベルまでは
可能かもしれないが、その先を進めようとするには他分野専門家の応援が必要と
なる。このことに気づけば、大事なことは「先に進めるためには組織ではなく連
携が重要」というエコミュージアムの基本的な考え方に帰することが理解できよ
う。
さて、具体的には、金山町では、エコアートミュージアム(従来の日本のエコミ
ュージアムよりもアートを重視しようという対抗意識が現れている)をすすめる
プロセス提案と、そのための素材・地域資源の発見と確認、拠点としての廃校の
活用の工夫、地域の自治活動の強化などが議論された。先行して町で進められて
きた宝探しとデジタルコンテンツ化、地元山形大の学生による壁画作成、分校の
活用など、地域にある素材を活用し展開していく上での要点、さらに町民が気付
いていない文化財に対する調査研究の必要性などについて指摘をした。
おそらく、全国各地で常套手段となっている地域の宝探しレベルの活動より一歩
先を行く、本格的エコミュージアムをめざす活動として、本関連事業としてはじ
めての取り組みであると思う。今後も、大学と町の相互協力を進めていくことに
なっている。                        (大原一興)
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3.事務局からのお知らせとお願い
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▼ 毎号掲載の原稿は、パソコン画面上での読みやすさの為に、35~36文字程
度で改行し、また数行おき位に空白行を入れています。その為、元原稿の段落
以上に、空白行が入っています。投稿者される方々は、ご了承ください。
▼ 年度末に発行予定の機関誌、3月に行われた研究大会の原稿の為、発行が予
定より2~3か月遅れます。ご了承ください。
▼ 年度が変わりましたが、年会費の納入、お忘れの方、至急お振込み下さい。
振込が済んでいるかどうか不確かな方は、事務局までお問合せ下さい。
≪ここから毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
 1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
 2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
 3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
 4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ79号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 79号 <2014.3.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 3月、年度も変わります。それぞれの年頭にたてられた目標、新年度へのご準
備は、いかがでしょう。
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【目次】
1.今年の全国大会予告
2.「コミュニティビジネスの創出を支援」
3.書籍紹介『博物館展示の理論と実践』
4.事務局からのお願い
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■■■■■=-==========================================================
1.今年の全国大会予告
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今年度の全国大会・開催地が決定しました。
日時:2014年10月11日(土)~10月12日(日)
場所:福井県勝山市
なお、詳細が決まり次第、メルマガ、ホームページでお知らせします。
■■■■■=-==========================================================
2.「コミュニティビジネスの創出を支援」
======================================================================     
多田さんは、前回阿智村の満蒙開拓団の資料館について投稿していただきました。
本来は、今回の投稿でわかるように、農を中心とした都市との交流を大切にして
多様な活動を行いながら、失われようとする地域の資源を守り活用しております。
また、NPO法人という非営利組織の運営にも関わり、それらを含めて、多田さんの
日頃の活動を紹介していただきました。   (井原満明)
コミュニティビジネスの創出を支援
―触れて、見て、味わい、考え、心に感じる事業を―
[...]

メルマガ78号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 78号 <2014.2.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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「雪」に不慣れな地域では、例年にない大雪に悩まされたこの冬ですが、皆
さんの地域ではいかがでしょうか? 雪国からみれば、僅かの雪に滑ったり、
転んだりは、「気構えの不足」と言われるかもしれません。
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【目次】
1.2014年春季研究大会in福井開催のお知らせ
2.「エコミュゼ、フランスのひとコマを訪ねて」
3.第6回つなぐ人フォーラム開催のご案内
4. 事務局から
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■■■■■=-==========================================================
1.2014年春季研究大会in福井開催のお知らせ
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テーマ「アートと地域再生―アートは地域を変えられるか」
とき:3月8日(土)
ところ:福井市地域交流プラザ(JR福井駅東口アオッサ6F・601号室ABC)
☆申し込み締め切りは3月1日☆
参加費:無料、ただし資料代500円。宿泊は¥7,000。
主催:
・JECOMS日本エコミュージアム研究会
・地域公共政策学会
・地域公共政策支援センター
【次第】
●第一日目
開場:13:00
13:20-13:30
主催者あいさつ
日本エコミュージアム研究会会長・吉兼秀夫(阪南大学教授)
開会宣言・地域公共政策学会専務理事・服部茂幸(福井県立大学教授)
13:30―15:00
基調講演:美山良夫氏(慶應義塾大学名誉教授)
演題「小さなアートのまち―アーティストとつくるプログラムから―」
休憩:15:00―15:05
【報告・パネルディスカッション】
15:05―17:30
・片木孝治氏(応用芸術研究所代表・アートキャンプ総合ディレクター)
「河和田アートキャンプ・京都Xキャンプの実践」
・永富三基氏(TSUGI代表)
「若手職人・クリエイターによる鯖江河和田地区活性化の試み」
・山本純子氏(アーツ・マーケティング代表)
「クラウド・ファンディングと地域再生」
コーディネーター:山崎茂雄(福井県立大学経済学部)
総合司会:段野聡子(福井県立大学大学院・地域公共政策支援センター)
【研究発表セッション】
ところ:601C室
15:10―17:30
各発表 20分ずつ
討論者 後日発表
【交流会】
ウェルアオッサ(アオッサ3F)
18:00―19:30(会費:5000円)
事務局:福井県立大学・山崎茂雄研究室
●第二日目 エクスカーションのお知らせ
3月9日(日) バス視察ツアー(福井の産業遺産、鯖江市河和田地区など)
AM 9時福井駅東口アオッサ前集合
9:00―13:00帰着
事前申込要・無料・定員有(先着順)
事務局:福井県立大学・山崎茂雄研究室
☆申込み締め切りは、3月1日☆
E-mailは、下記—内のみを送付して下さい。
宛先:yamasaki@fpu.ac.jp
件名:「春季研究大会in福井・申込書」
FAX申込は、用紙をjecoms HPからダウンロード出来ます。
FAX (0776)61・6014 山崎茂雄研究室あて
———— E-mail用・申込書 —————————————
◆2014年春季研究大会in福井・申込書◆
テーマ「アートと地域再生―アートは地域を変えられるか」
主催:
・日本エコミュージアム研究会
・地域公共政策学会
・地域公共政策支援センター
とき:3月8日(土)―9日(日)
ところ:福井市地域交流プラザ(JR福井駅東口アオッサ6F・601号室ABC)
私は以下のとおり参加します。
【 】内の不要部分を消して下さい。
■ご氏名(ふりがな):
■ご所属:
■連絡先(℡,FAX):
■E-mail:
■第1日目 基調講演  【参加・不参加】
シンポジウム【参加・不参加】
研究発表  【参加・不参加】
交流会¥5000【参加・不参加】
■第2日目 バスツアー 【参加・不参加】
※エクスカーション(産業遺産・鯖江河和田地区視察)
■ホテル宿泊のあっせんを希望【します・しません】
宿泊希望の日        【前泊3/7(金)、3/8(土)】
ホテルフジタ(1泊7千円朝食付)
————————————- (e-mail申込書ここまで)——–
■■■■■=-==========================================================
2.「エコミュゼ、フランスのひとコマを訪ねて」
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関 英夫〔法政大学大学院(政策創造研究科:M2)〕
1月のパリの夜明けがこれほど遅いとは思ってもみなかった。午前8時前、ま
だ真っ暗なリヨン駅から初めてのTGVに乗り、フランス南部へ向かった。田園地帯
を走る途中で空が徐々に明るくなり、1時間半ほどでクルゾー駅に到着した。
TGVの単独駅で駅の周囲には何もない。列車を降りた乗客は次々にバスやタクシー
に乗り込み、駅から消えていった。自分もタクシーに乗り、クルゾー旧市街へ向
かった。町は全体が起伏のあるこじんまりした田舎町といった風情である。
目指すのは「人と産業の博物館」、クルゾー・モンソ・レミーヌエコミュゼの中
心施設である。15分ほどで到着したが、途中にはかつて鉄鋼業で栄えた町をし
のばせるような工場群が見えたが、今は稼働している様子はない。
人と産業の博物館はもともとガラス工場であり、シュナイダー家の邸宅にもなっ
ていた風格のある建物である。コの字型になった奥の建物が人と産業の博物館で
ある。内部は、鉄鋼業、シュナイダー家、ガラス工業についての常設展示がある。
そのほかに「自然と人間」という特別展が開かれていた。平日の朝ということも
あってか、自分の他に見学者はおらず、受付の学芸員と思しき女性に質問するが、
返ってくるのは殆どがフランス語であった。学部時代にもっとまじめにフランス
語を勉強しておけばよかったとこの年齢になって痛感した。
生憎、ほかの4カ所の博物館は冬季休業中だとのことなので、せめて外観だけで
も眺めて帰ろうと、モンソ・レミーヌの町へ向かった。バスで移動し、モンソ・
レミーヌ駅で降り、線路づたいに5分ほど歩いたところに「学校の博物館」があ
った。
今でも小学校の敷地になっている一角に立地しており、重厚な建物で中にどのよ
うな展示があるのか興味をそそられた。モンソ・レミーヌはクルゾーと比べると
ひときわのどかで、静かな炭鉱の町といった感じであった。
2時間に1本という列車の待ち時間を利用し、やっと見つけたブラッセリーで遅
めの昼食をとった。ここでも英語は通じず、たまたま隣に居合わせたビジネスマ
ンに通訳してもらった。気さくなフランス人で、日本人がこんな田舎まで何をし
にきたのかと不思議がられた。真新しい2両編成の列車に乗り、TGVのクルゾー駅
の近くまで移動した。2つめの駅が終点であったが、ここからは徒歩ということ
になり、ちょうどよいので「運河の博物館」へも行こうとしたが、思ったよりも
距離があり、帰りの列車の時間もあって断念した。
ただ、この地域、いやフランスは運河が多いらしいということを後で聞いた。パ
リから日帰りの強行軍であったが、不便ながらも思ったよりエコミュゼの一端を
見学できたように思う。    関 英夫
(この項の担当:井原満明)
■■■■■=-==========================================================
3.第6回つなぐ人フォーラム開催のご案内
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■日程:2014 年2月22 日(土)13 時.2月24 日(月)14 時
■場所:公益財団法人キープ協会清泉寮(山梨県北杜市高根町清里3545)
■主催:第6回つなぐ人フォーラム実行委員会、公益財団法人キープ協会
■参加費:29,800 円(一般)、25,800 円(学生)
■参加対象者:
「つなぐ人」という言葉にピンとくる方、これまでの参加者層では・・
「地域や街の人々をつなぐ活動」
「(野外などで)自然と人をつなぐ活動」
「(博物館などで)モノと人をつなぐ活動」
「(サイエンスコミュニケーションなど)科学と人をつなぐ活動」
「都会と田舎をつなぐ活動」
「仕事と人をつなぐ活動」
「子ども達をめぐる多様な活動」他、
メディアを通じて、医療・福祉を通じて、建物・デザインを通じて
・・・・などなど多様なジャンルの方が集まっています。
■意図・ねらい:
私たちは誰もが「幸せに、よりよく生きたい」という願いを持っています。
その願いの中で、一人ひとりが役割を果たしながら、さまざまな規模の集団がで
き、社会が形成されてきました。けれども何故か、現代社会においては、問題が
山積み、多くの対立構造ばかりが目立ちます。専門性の深化と分業によって、一
人ひとりの働きと社会や世界とのつながりが見えにくくなっていることと、現代
社会が抱える多くの問題は、おそらく深いところで関係しています。
一人ひとりの働きや想いをどうやったら社会につないでゆけるのだろう?
「つなぐ人フォーラム」は、多ジャンルの中でつなぐ活動をしている人たちが集
い、互いの経験や知恵を共有することで、「よりよく生きたい」願いを活動に変
えていくプロセスです。そのプロセスが、一人ひとりの体にしみこめば、このフ
ォーラムはその役割を果たせるのでしょう。
■メンバー構成: 全体150名を予定
実行委員:15 名(事務局長含む)
サポートスタッフ:1名
ゲスト:約45 名
一般参加者:90 名
多分野の専門家で構成されている実行委員会の各メンバー(後記)が上記意図の
もとそれぞれ数名のゲストに声をかけ、コアメンバー約60 名を形成した時点で、
残り約2/3 の一般参加枠を公開します。実行委員・ゲスト・一般参加者も、同じ
く参加費を拠出する形式で運営します。
■申込方法:公益財団法人キープ協会環境教育事業部のホームページから
URL: http://www.keep.or.jp/about/kankyo/forum/index.php
検索キーワード: キープ協会つなぐ人フォーラム
(詳細は、jecomsホームページにあります。)
■■■■■=-==========================================================
4.事務局から
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▼ 行事のお知らせ、間際になってしまいましたが、せいぜいご参加をお願い
します。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ77号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 77号 <2014.1.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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明けましておめでとうございます。
晴天に恵まれた正月、日本人の心のふるさと「伊勢神宮」は、今年新しい社で
新年を迎えました。皆さんの地域での初詣は、いかがでしたでしょうか?
=======================================
【目次】
1.「もう一度エコミュージアムの原点を(2)」
2. 事務局から
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1.もう一度エコミュージアムの原点を(2)
-ミュージアムを推進する「支える経済性と支えられる経済性」のマッチング-
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井原満明:㈱地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾総合コーディネーター
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年末から「積極的平和主義」が
旋風し、武器輸出三原則の緩和、秘密保護法の制定などで年を越しました。日本
国憲法で示している「平和主義」とは異なるような感じがします。本当の積極的
平和主義とは、平和主義を唱え戦争を放棄した「日本国憲法」を積極的に世界に
示していくことだと思います。前回示したように、エコミュージアムは民族自立、
公民権運動など、まさに平和を希求する運動体だと考えています。
さて、前回に続いて、サテライトの運営やエコミュージアムそのものの推進を
図るための考え方として「支える経済性」と「支えられる経済性」の必要性につ
いて述べたいと思います。
エコミュージアムは、地域の資源を地域で活かす「サテライト」とそれらを結
ぶ「ディスカバリートレイル(発見の小径)」そして情報を発信する「コア(中
核施設)」で構成されています。発見の小径やコアも大きな視点で考えるとそれ
自体がサテライトといえるでしょう。情報を発信する機能はコアだけでなくそれ
ぞれのサテライトも可能であり、発見の小径自体も一つの地域資源と見なすこと
が出来るからです。
サテライトの内容は、地域に賦存する多くの資源ですので、多様な内容を持つ
ものです。自然林などの自然資源、街並みなどの文化資源、工場跡地などの産業
資源などがあり、資源を資産として活かすことです。地域の人達が大切にしてい
る小さな祠でもサテライトです。そしてそれらのサテライトは、エコミュージア
ムの小さな博物館として、環境との共生、それを維持する経済の確保、そして楽
しく学ぶことが出来る場とすることです。環境と経済の統合、学ぶ場という3つ
の要素を持つものがエコミュージアムでいうサテライトだと思います。
特に自然資源については、それを守ることで環境との共生があり、それ自体で
は経済活動をしていませんので会員組織を作り会費や寄付などによる経済の確保、
そして楽しく学ぶ場にするためには会員によるガイドが重要です。ガイド料など
も経済活動になり、そのための研修制度も必要になるでしょう。人材育成もエコ
ミュージアムの重要な活動です。
それらを推進するためには、会費や寄付などによる「支える経済性」それらの
支えてくれる人達に応えるために「支えられる経済性(経済活動;事業)」を構
築することが重要です。その二つのアプローチがマッチングしたときに、エコミ
ュージアムはさらに新たな展開へと進むことでしょう。
「支える経済性」と「支えられる経済性」のマッチングにより、地域での「経済
循環」が生まれ、地域再生に向けた内発型発展へとつながることでしょう。
(井原満明)
■■■■■=-==========================================================
2.事務局から
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このメルマガの配信、送り出しの省力化のために、送信手段を変更しました。
それに伴い、冒頭のお名前の行、省略させていただきました。
前号までと違って何か不都合が起こりましたら、お手数ですが事務局までお知
らせ下さい。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
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メルマガ76号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 76号 <2013.12.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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もう今年もあと僅かとなってしまいました。あなたの今年はいかがでしたか?
「大切な遺産は守り続けよう!」の意識もすぐ消えかかる「喉もと過ぎれば
・・・」がお得意の人種に、何万年も意識付けをおこなってくれる「負の遺産」
は、それを改めさせようとしてくれるんでしょうか?核廃棄物処分場。
=======================================
【目次】
1.「もう一度エコミュージアムの原点を
-地域の再生、人の再生を目指したエコミュージアム」
2. 事務局からのお願い
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■■■■■=-==========================================================
1.「もう一度エコミュージアムの原点を
-地域の再生、人の再生を目指したエコミュージアム」
============================================================□□□□□
メルマガ(事務局)サポートの井原です。幾人かに原稿を頼んでいるのですが、
遅れ気味で申し訳ありません。常日頃エコミュージアムについて考えていること
を、2~3回に分けて、投稿したいと思います。会員の皆さんも、是非、投稿を
お願いします。
《もう一度エコミュージアムの原点を-地域の再生、
人の再生を目指したエコミュージアム》
井原満明:㈱地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾総合コーディネーター
「エコミュージアム」という言葉が日本に紹介されてからおおよそ4半世紀(25
年)くらい経つのだろうか、様々な地域で「エコミュージアム」という言葉を聞
くようになりました。
私自身、農村の地域づくりに関わり初めて25年、農村に住み始めて3年が経ち
ますが、その間、農村部は人口の流出に歯止めがかからず、都市部でも商店街の
衰退や地域の空洞化など、地域問題はますます深刻になっています。そして、戦
後、高度成長期やバブル期の一部を除いて、個人を取り巻く生活環境、社会環境、
経済環境そしてそれらを整備していくべき政治環境も大きく衰退しているように
思います。
経済が活発になれば、農村の衰退も商店街や地方都市の活性化が改善するので
しょうか?決してそうではなく、そこには地域に住む人たちの「暮らしと生業」
に自信と誇りを持ち、それが地域への愛着になることが、求められているのでは
ないかと考えています。
「エコミュージアム」は、すでに皆さんもご存じのように、60年代後半にフラン
スで生まれ、その背景には、1950年から60年にかけて高度経済成長政策が進めら
れ、中央集権化が進む中で、地方からの人口流出と過疎化、生活機能の低下など
中央と地方との格差が深刻化したことがあります。その改善策(国土政策)とし
て、60年代後半、農村地域での滞在(バカンス法など)を促し、観光による経済
再生を試み、特に、67年には地方自然公園が開設され、農村地域でのエコミュー
ジアムの展開に大きな影響を与えた、といわれています。
また、前会長の大原さんが主催した建築学会の会合で、「エコミュージアム」
の命名者の一人ともいえる、ユグ・ド・バリーン氏の講演では、「エコミュージ
アム」が生まれた背景として、50年代から60年代にかけて長い間の植民地からの
独立(政治的な独立から文化的な独立)、 特に、ニ・ジュール(アフリカ)での
国立博物館建設(多民族国家として多様な文化の継承と発展)、北米でのマイノ
リティ・黒人社会(公民権運動としてのエコミュージアム)などを挙げていまし
た。
日本でも、荒井重三先生が言われていた、エコミュージアムの第1世代は地域
資源が豊富に存在する農村(担い手が少なくなっている農山村の再生)、第2世
代は産業遺産の再生(産炭地域や銅山、都市公害で侵された地域の再生)、第3
世代は地域の文化の再生(歴史的な市街地での文化再生や町並み、商店街の再生)、
第4世代は流域や鉄道等を軸に広域的な連携の再生(河川流域/川と川下や塩の
道/沿岸と山間地域などの歴史的な広域連携)という地域課題が背景にあること
を指摘していました(( )内は井原が加筆)。そしてある経済学者は、「ひと
の空洞化」「こころの空洞化」などという表現を使い、日本人の置かれた状況を
指摘しています。
このような背景を考慮しつつ、もう一度「エコミュージアム」の原点に戻り、
考えてみる取組みが必要だと思っています。
(次回:エコミュージアムを推進する「支える経済性と支えられる経済性」のマ
ッチング) (井原満明)
■■■■■=-==========================================================
2.事務局からのお願い
============================================================□□□□□
毎年の事ながら、年末にまだ会費未納の方、お急ぎ下さい。
送付の記憶不確かな方は、お返事しますから、事務局へお訪ねください。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ75号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 75号 <2013.11.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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冒頭が、台風の話題ばかりですが、フイリッピンに甚大な被害をもたらした
巨大台風、昨今「想定外」の言葉が多く聞かれますが、一人の人間にとって生
きていく前には、全てが初体験ばかりです。人類の歴史、地球の歴史も、同様
それにどう対処していくか、その為にどう心構えるかです。
前号にリレーする形で、阿智村からです。
=======================================
【目次】
1.今、阿智村のエコミュージアムは…
2. 事務局からのお願い
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1.今、阿智村のエコミュージアムは…
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エコミュージアム研究会メルマガで会員からの原稿を担当しています井原です。
前回の多田さんへの依頼原稿で、阿智村の事が書かれていましたので、早速、
阿智村の会員へ原稿を依頼したところ、阿智村全村博物館の主要メンバーの
羽場さんから原稿が届きました。
会員の原稿に触発されて、会員がそれに応える様なやり取りが、メルマガをに
ぎわすことが大切なことと感じました。
羽場さんの原稿で、満蒙開拓記念館とエコミュージアムに関連した記述があり
ますが、ぜひ、阿智村に再訪したいと思います。               (井原満明)
—————————–
[私信] 今、阿智村のエコミュージアムは…
阿智村住民 羽場睦美
早いもので、あの熱く、濃縮された『エコミュージアム全国大会in阿智』から
2年が過ぎました。メルマガに寄稿されるいくつかの町々の催しをディスクトッ
プで眺めなら懐かしく思い起こしていました。
そこに、前回、多田さんの紀行が寄せられました。滿蒙平和記念館と長岳寺の記
事で満たされていました。
「ああ~、多田さん、私の家は長岳寺の隣組…、そして滿蒙記念館の駐車場の20
m上でした…。」
ということで、実はニアミス状態でしたが、お会いすること叶いませんでした。
まことに残念でした。
多田さんと私は、かつて公立動物園の園長同士であり、年に一度の日本動物園
水族館協会の総会の折、何回かお会いしていました。レセプションでは、いつし
か同じテーブルに集まり杯を交わし合うことが多かったように思い出されます。
それぞれ職を離れ、阿智の大会で数年ぶりに再会した次第でした。
さて、前置きが長くなりましたが、前号の多田さんの記事に触発され、この私信
を発信させていただきます。
多田さんの記事にありました長岳寺の中国残留孤児の父-山本慈昭大僧正、そ
して滿蒙平和記念館、そのいずれもが、私の人生の中で大きな位置を占める人と
物です。長岳寺境内に立つ山本先生の胸像は、実は私の作品です。私はブロンズ
彫刻家でもあります。
そして、滿蒙平和記念館、この設立準備会が飯田市に発足した時に請われてア
ドバイザーに就任した平和博物館であり、飯田市内設置を断念した後、阿智村設
置のコディネートを担当させていただいた施設です。設置運動が数年前にスター
トした時、よもや、まさか、私の庭先に建設されることになろうとは思いもかけ
ませんでした。
さて、これらは、当然、阿智村全村博物館構想の中に位置づけられて、配置さ
れています。長岳寺の現住職も滿蒙記念館スタッフも全村博のメンバーです。
ところで、今、阿智全村博が劇的に変わろうとしています。今年中に一般社団法
人阿智全村博物館協会を立ち上げ、園原の里ははき木館、熊谷元一写真童画館な
どを含め村立のミュージアムをエコミュージアム・アソーシエションが運営しよ
うと準備を進めています。そして、いよいよ案内人の組織化、サイトの看板設置
等を全村的に進めていこうと決議しました。
ということで、今年、来年の変化が大きいものと期待されます。じっくり、ゆ
っくり立ち上げてきた阿智のエコミュージアム運動ですが、それが大きく動き出
しそうです。そんなメッセージを囁いて阿智の近況報告とさせていただきます。
どうぞ、また、是非、阿智においでなんしょ!   (羽場睦美)
■■■■■=-==========================================================
2.事務局からのお願い
============================================================□□□□□
会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ74号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 74号 <2013.10.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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秋らしくなって来ましたが台風の連続です。皆さんの地域で、大きな被害は
なかったでしょうか?
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【目次】
1.全国大会in京都・伊根町、開催される
2.「再び 長野県阿智村へ」
3. 事務局からのお願い
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1.全国大会in京都・伊根町、開催される
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10月12~13日、京都府丹後半島の北、伊根町で全国大会が開催されました。
「伊根浦地区エコミュージアム(地域まるごと博物館)のまちづくり」をテー
マに伊根町、伊根町教育委員会、伊根町観光協会、伊根浦舟屋群等保存会の皆
さんのご尽力のおかげで開催され、池の様に波静かな湾内に溶け込んだ舟屋群
の風景の中、中学生ガイドの案内で聞く「伊根浦散策美術館」めぐり、浦嶋伝
説の浦嶋神社、龍穴、曽布谷次郎屋敷跡を訪ねました。
中学生の自信たっぷりな「我が町」紹介の語り口に、地域を愛する若い力に
頼もしさを感じました。
夜は、次回開催予定地、福井県勝山市からご参加の皆さんと「エコミュージ
アム」のあり方について熱く議論を交わしました。
(大会担当:三橋俊雄、井上敏、中野喜吉)
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2.「再び 長野県阿智村へ」
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NPO法人 農と地域のふれあいネットワーク
理事長 多 田 憲 市
2013年8月暑い深夜、消し忘れのNHKテレビから、長野県阿智村に「満蒙開拓平
和記念館」が4月開館したことを知った。
7月末には来館者数が10,000名に達したという。
JECOMS全国大会in阿智村は2011年10月22~23日開催され、駒場(こまんば)コー
スを選び勉強させて頂いた事を思い出した。
印象に残ったのは(気にかかったのは)長岳寺であった。
長岳寺での日本画家の吉川 優が描く春夏秋冬の素晴らしいふすま絵、そして、
前住職の山本慈昭氏が「日中友好手をつなぐ会」を誕生させ中国に残された婦人
や孤児たちの肉親探しに、70歳を超えて本格的に活動されたこと、本堂の後ろ
には千体地蔵が祀られていることであった。
記念館に手紙を書き、8月30日午前中に事務局長の三沢亜紀さんの案内で見
学させてもらった。
「満蒙開拓」とは何だったのか。日本から27万人の移民の内、長野県は3万3千
人と全国でも一番多く、特に飯田下伊那では8,350人の農業移民を送り出している。
1929年の世界恐慌では、繭価格の急落により農村の窮乏は激しく、当初は自発的
な移民があったという。しかし、次第に希望者は減少したという。
そこで、国は補助金、低利貸し付けや「分村移民」などを打出した。
村長などの首長には満州視察団などに参加させ、行政・教育を巻き込み、国策と
して始まったのは1936年である。開拓という名のもとに、関東軍の後ろ盾で旧満
州の農民を追い出し、日本人が入植した…。畑も家も取り上げられた満州人達の
悔しさは開拓団の日本人は知っている。満蒙開拓民は加害者でもあり、被害者に
もなったのである。
日本に帰国した満州移民は、移民を送り出した、首長や役人、教育関係者が居
る限り、口にしなかった。口にできなかった。
昨年、福島県浪江町から岩手県陸前高田市に1週間の旅をした私には、原発災害
と二重写しに思えてならない。国策で被害者となるのは住民である。
福島県浪江町の酪農家の一人は言う。安全、安心を信じて、毎日乳牛を飼育し、
搾乳(さくにゅう 乳しぼり)をしていました。原発立地県の地域住民は県外の
人からは「原発」のお蔭で生活できるのでしょう。と言われることがあるという。
ほんとうに悔しい…。
今回、この様に阿智村に再度訪ねることができたことに感謝している。
一緒に見学した旅友も中国からの引揚者である。父親は教育関係の幹部であった。
1年前に内地(日本)に引き上げていた。中国の満州について父親は何も語って
くれなかったと言った。
私も台湾からの引揚者である。
満蒙開拓平和記念館で3時間を過ごした。  (多田憲市)
(この項の担当:井原満明)
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3.事務局からのお願い
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会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
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人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
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