日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 8 月, 2016

メルマガ105

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 105号   <2016.06.25>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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英国EUから離脱を、「独立だ!」と叫ぶ声あります。いままで何に向かって
努力してきたのでしょうか?これからの世界を作ろうと新しい仕組みに取り組
んで来たのではなかったのでしょうか・・・。我がJECOMSも改革、改善の点あ
るでしょうが常に前向きに取り組んで行きたいものです。
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【目次】
1.エッセイ 「地域の教育とエコミュージアム」
2.2016総会及び研究大会・予告(再掲載)
3.全国大会・予定
4.事務局からのお知らせとお願い
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1.エッセイ 「地域の教育とエコミュージアム」  2016年6月
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桃山学院大学 井上 敏
前回のこのエッセイでは沖縄での経験を書いた。その経験については大学の
講義で学生さんに話している。その一方で「教育」について最近考え込むよう
になってきた。大学の教員をやっている以上、教育について悩むのは当たり前
のことだと言われるだろう。自分の仕事なのだから。
しかし、大学に合格することがゴールで、入学後は楽しい?遊べる?4年間、
少なくとも受験戦争が終わって、一息つける時間だった私の学生時代と比べる
と今の大学は大きく異なっている。これは文部科学省等がグローバル化する社
会の中で国際競争力が低下しつつある日本の大学に危機感を持ち、大学での教
育の質的転換を進める方向になってきたからだ。だから大学合格はスタートラ
インで更にここから4年間厳しい勉学の時間が待っているというように変えよ、
ということになってきた。それは国が求める?国際社会で活躍できる「グロー
バル人材」になれ、ということなのだろう。更に知識だけでなく、自らの頭で
考え、実践していく積極性も涵養していかなければならない、ということにな
っているし、英語等の外国語も出来なければいけない、ということにもなって
いる。
しかし、大学生全員が文部科学省の求める、このような「グローバル人材」
になる必要はあるのだろうか?そうではないだろう。様々な場所で地域を支え
る良き市民も社会には当然に必要だ。そんな良き市民を養成するのがエコミュ
ージアムではないのか、と思う。
エコミュージアムは学校でもある。これは私も作成に関わった日本エコミュ
ージアム研究会の憲章にも書いてあること。そして憲章の中では「・学校 エ
コミュージアムは、地域を学び知り、地域をつくる担い手を育む住民の学校と
して、交流、教育、展示普及活動をおこなう」とうたっている。
ではエコミュージアムは今、地域の学校としてどのような活動をし、貢献で
きているのだろうか。そしてそのエコミュージアムにどれだけの若者が関わり、
活動に加わってくれているのだろうか。
今の日本の高校までの教育はどう考えても日本の社会で良いとされる大学に
合格するための受験勉強の方に目が行きがちで、エコミュージアムに関わり、
地域を支える生徒さんなんて、なかなかいないように思う。普段の学校の勉強
やクラブ活動に忙しいだろうし、学校側も直接受験勉強に関係の無い教育に目
を向けない、或いは向ける余裕がないのが現状だ。更に大学も余裕がない状態
になるとなれば、地域について学び、支える若い人がいなくなってしまうのは
当然のことではないだろうか。勿論、大学の中に地域に貢献できる人材の養成
を目指した学部学科を設置したところがあることは知っている。だが、こんな
ギリギリと周りから締め付けられる社会になってしまってはなかなか良い人材
も育たないのではないかと思う。このような社会の中で色々な余裕を失いつつ
ある今、もう一度エコミュージアムがどのように地域の教育に貢献できるか、
また大学とは違う地域を支える人の養成ができるかを私たち日本エコミュージ
アム研究会の会員は考え直してみる時ではないかと思う。   (井上 敏)
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2.2016総会及び研究大会・予告(再掲載)
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次の日程で総会及び研究大会の開催が予定されています。
〇会 場:広島大学東京オフィス408会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
キャンパス・イノベーションセンター
〇日 時:2016年7月24日(日)
13:00~14:00 総会
14:00~17:00 研究発表会
17:00 解散
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3.全国大会・日程の予定
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12/10(土)~12/11(日) 奄美大島   担当:吉兼、菊池
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4.事務局からのお知らせとお願い
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会の活動の出来、不出来は、会員お一人お一人の参加姿勢の結果です。
行事への参加、積極的な投稿をお待ちしています。
≪以下は毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
(これは発信専用アドレスです。ここへは返信しないでください。)
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:  jimu@jecoms.jp    ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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