日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 1 月, 2013

全国大会in大分竹田のプログラム(決定)

申込み締切は2/15(金)です。
【期日】平成25年3月8日(金)-9日(土)
【目的】研究会…大分県竹田市を訪れ、取り組みや 活動内容等について研究する。
竹田市…受け入れを機会にモデル作業に着手し研究会との交流を行う。”
【参加費】一人16,000円(非会員16,500円)
※全行程の参加を基本とします。(個人の都合による返金は致しかねます)
通常参加、前泊、延泊以外の個別相談は竹田市企画情報課へ。
●参加費に含まれるもの
資料、ガイド①②、3/8夕食と宿泊、3/9朝食、昼食、基調講演入場料、保険料、参加記念品
行程表
3月8日(金)
10:00 熊本空港出発  迎え車 無料 ※「申込書」で事前申込み必要
(歓迎セレモニー会場での飲食ができません。昼食を済ませてご参加ください。)
12:00 歓迎セレモニー 場所:能楽堂
日本エコミュージアム研究会会長挨拶
レクチャー:工藤幸久(大分地質学会)
13:00 訪問コース① ガイド コースを選択する
Aコース 竹田の名水と石橋  詳細未定
Bコース ミステリアス!竹田キリシタン  詳細未定
18:00 講演・意見交換    場所:竹田分館
講師:安藤竜二(山形県朝日町エコミュージアム協会)
夕食 (宿泊場所への移動は各自で)
3月9日(土)
朝食 ※各自で集合場所(西光寺P)へ
8:30  訪問コース② ガイド 「宮城の山里」交流体験・現地案内
昼食:ふるさと薬膳「あじか野」
午後 基調講演・意見交換  場所:西光寺(竹田温泉「花水月」となり)
講師:アレックス・カー
17:00 解散
●申込締切日:2月15日(金)  振込みは、2/28まで
●申込先 :竹田市観光ツーリズム協会 担当:工藤・島田
FAX:0974-64-1127  E-mail tourism@taketan.jp
●振込先 :大分銀行 竹田支店 普通 5265297
口座名義 特定非営利活動法人 理事首藤文彦
申込み方法 指定の「参加申込書」でFAX送信、もしくは
WORD文書をダウンロードしてE-mailに添付送信で竹田市観光ツーリズム協会へ。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑この上の行の「参加申込書」をクリックして下さい。
●問合せ先:
※前泊・延泊のご希望は竹田市観光ツーリズム協会
電話:0974-63-0585 へ直接お問い合わせください
アクセス情報: http://www.taketan.jp/access/
アクセスご注意!
熊本から竹田市へは(JR豊肥本線の宮地駅~豊後竹田駅間)現在運休中です。
高速バスをご利用下さい。
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現地での対応窓口は竹田市企画情報課
〒878-8555 大分県竹田市会々1650番地 (担当)中村美智子
電話:0974-63-4801 FAX:0974-63-0995
E-mail nakamura-michiko@city.taketa.lg.jp

メルマガ64号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 64号 <2012.12.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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年末のあわただしい中での政変、津波に破壊され放射能に汚染された東北の行
えに、エコミュージアムを考える私たちの活動はどうあるべきでしょうか。
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【目次】
1.「エコミュージアムと私」
2. 行事のご案内
3.原稿募集のお願い
4.事務局からのおしらせ
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1.「エコミュージアムと私」
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瀧端真理子
JECOMSの皆さま、ご無沙汰いたしております。少し以前に、色々思うところ
あって、JECOMSを退会いたしました。この度、井原さんからの依頼を受け会員
以外でも構わないということでメルマガの原稿を引き受けることになりました。
エコミュージアムと私の出会いは、朝日新聞に掲載された湯本貴和さんの
「屋久島オープン・フィールド博物館」構想でした。当時の切り抜きを家中大
捜索しないと分かりませんが、屋久島全体をフィールド博物館にするという考
え方は斬新で、「エコ・ミュージアム」にヒントを得たと、その新聞記事か、
後日、湯本さんから送っていただいた詳しい資料に書いてあったと記憶してい
ます。
エコミュージアム⇒丹青研究所と調べて、丹青研究所に電話をかけて、『EC
OMUSEUM~エコミュージアムの理念と海外事例報告』(1993)を送っていただ
きました。手元にあるのは、第3刷(1996年版)です。そして1999年頃だった
でしょうか、岩橋恵子先生がフランスのエコミュゼについて報告をなさるとの
ことで、丹青研究所にお邪魔し、またこの頃、JECOMSに入会したのだと思いま
す。
エコミュゼの何が私にとって魅力的に見えたのでしょうか。それは、現地保
存、市民参加、そしてニュー・ミュゼオロジーという言葉でした。JECOMS大会
に初めて参加したのは、岩手県東和町での第6回大会でした。これは大変刺激
的で、カルチャーショックでもありました。プラス面はたくさんの面白い方た
ちに出会えたこと、マイナス面はポストイット・模造紙型、あるいは札挙げ型
(?)ワークショップに、半ば強制的に参加させられたこと。「参加論」の観
点からエコミュージアムに期待を持って参加した私は、短時間で強引に合意形
成を図ろうとする「まちづくりワークショップ」的手法に、大いに出鼻をくじ
くかれました。
その後、JECOMSの理事も務めさせていただきましたが、エコミージアムや研
究会に何を期待するのか、各理事の中でもその目指すところが異なり、ここで
も合意形成や人間関係の難しさを痛感しました。
フランスのエコミュゼ6か所を訪問し(2003年)、またICOM(国際博物館会
議)上海大会でMINOM(新博物館学のための国際運動)の集会に参加して、世
界各地のエコミュゼ実践家の方々とも交流を持ちました(2010年)。いまだに、
エコミュゼの謎は深まるばかりですが、日本国内でエコミュゼの実践をしてい
る訳でもない私は、MINOMの実践家の中で、肩身の狭い思いもしました。
従来型博物館の研究をしている私にとって、ニュー・ミュゼオロジーとそこ
に端を発したエコミュゼは、知的な興味関心の対象です。しかし、故郷と呼べ
る地を持たない私にとって、特定の地域への愛着は残念ながら希薄です。研究
上の関心と実践がリンクしないことが、JECOMSを退会してしまった個人的・内
面的な理由なのだと思います。
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2.行事のご案内
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ハチ蜜の森キャンドルの安藤竜二さんから次の様な新年の行事のご案内です。
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宮城県亘理町で新年花火打ち上げ
応援メッセージを募集しております!
3.11慰霊祭でメッセージキャンドル募集のお手伝いをした亘理町
公共ゾーン仮設住宅自治会「ふれあいの会」では、大晦日から
新年に花火を打ち上げて元気に新年を踏み出そうと計画中です。
併せて全国からエール(応援メッセージ)をもらいたいとのこと。
ホームページより簡単に送ることができますので、ぜひお寄せい
ただけましたら幸いです。
まずはこちらをご覧下さい。よろしくお願い致します。(安藤)
http://samidare.jp/watari/
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3.原稿募集のお願い
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皆さんそれぞれの地域での活動の「ひとコマ」でもご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。
ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
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4.事務局からのおしらせ
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会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場として
のメーリングリスト[エコミュージアムML:11]「 日本ジオパーク全国大会に行
って来ました」(淺野さん記事)2012/11/6メーリングリストまで配信済です。
もし届いていない方みえましたら、事務局まで至急ご連絡ください。
今までご利用のml-ecom@ml.ritsumei.ac.jp は閉鎖いたしました。
新しく ml-ecoms@googlegroups.com  をご利用ください。
○2012年度年会費の振込まだの方は、遅くとも年末までにはお願いいたします。
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ63号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 63号 <2012.11.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1.私の考えるエコミュージアム
2.原稿募集のお願い
3.事務局からのおしらせ
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1.私の考えるエコミュージアム
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エコミュージアム、それは「環境」と「経済」の統合、そして楽しく「学ぶ場」
-支える経済性と支えられる経済性のマッチングー
井原満明(地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾)
エコミュージアムの「エコ」は、エコロジーの語源と言うことは、皆さん知
っていることと思います。しかし「エコ」の語源でもあるギリシャ語の「オイ
コス」は、現代語で「イコス」と発言し、現代用語ではビジネスハウス(会社
)という意味を持っているようです。エコ自体に経済性の概念を持っているの
でしょう。もちろん基本的には、家・家族を表すもので、家族は成長し環境と
密接ですし、家を支えるためには家計経済が必要です。その意味から私は、エ
コミュージアムのエコは、環境と経済の統合と解しています。
そしてミュージアムですが、日本では博物館と訳しますが、ヨーロッパでは、
美術館等も資料館も小さな農村の暮らしや生業・小さな身の回りの歴史を紹介
する施設もミュージアムです。
ロンドンに行ったときに必ずといって良いほど立ち寄る所があります。プラ
ントハンターの親子を顕彰した、庭園史博物館です。正式には、「ガーデンヒ
ストリー・ミュージアム」だったと思います。廃屋となった教会を活かした小
さな小さなミュージアムで、日本語の博物館というには、ほど遠い施設ですが
世界中の愛好家が来られるようです。日本で博物館と言うほどではないその施
設もミュージアム。博物館という訳語には相応しくないもので、楽しく学ぶ場
です。そういえば、ナショナルギャラリーの有名な絵の前でも子ども達は寝そ
べって学芸員の話を聞いています。日本でいう固い概念の博物館とは異なるも
のです。
「環境」と「経済」の統合と言いましたが、ここでの経済の意味は一般の経
済とは、少し異なり、作ってなんぼの世界の経済ではなく、みんなが支える経
済性の大切さです。作ってなんぼの世界では、どこかで開発と結びついてしま
いますが、支える経済性は、それらの開発を抑制する力を持っています。一方
、支えられる側は、支える側のニーズに応えることが大切で、それが支えられ
る経済性です。それらの両者がマッチングしたときに、本当のエコミュージア
ムのサテライトの運営・経営が出来るのだと思います。    (井原満明)
■■■================================================================
2.原稿募集のお願い
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皆さんそれぞれの地域での活動の「ひとコマ」でもご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。
ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
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3.事務局からのおしらせ
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すでにお知らせのように、会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの
方々の情報交換の場としての「メーリングリスト」を管理の都合上、変更しま
した。 新メルマガのご案内を差し上げてから、まだご回答ない方が何人かい
らっしゃいます。
2012/11/6配信のメーリングリスト[エコミュージアムML:11]
「 日本ジオパーク全国大会に行って来ました」(淺野さん記事)
が届いていない方は、事務局までご連絡ください。
今までご利用のml-ecom@ml.ritsumei.ac.jp は閉鎖いたしました。
新しく ml-ecoms@googlegroups.com  をご利用ください。
○2012年度年会費の振込まだの方は、遅くとも年末までにはお願いいたします。
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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