日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 6 月, 2025

メルマガ195号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン   195号   <2025.03.12>
発行人:馬場憲一  編集:中野喜吉
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最近マスメディアで報じられることもなくひっそりと閉館してしまっている
博物館が増えていると聞きました。「サイレント閉館」なんて言葉があるそう
です。コロナ禍による事も原因のひとつと思われますが、人手不足、経営難と
言って、その後収容物はどうなってしまうんでしょうか?地方でも冠婚葬祭の
簡素化で人のつながりがますます希薄になっています。有形無形の文化の伝承
は今後どうなるんでしょう。(中野)
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【目次】
1. 広島での自然史博物館をめぐる最近の動き
2. 事務局からのおしらせ
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1.広島での自然史博物館をめぐる最近の動き
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淺野敏久
広島県は県立の自然史系(総合系)の博物館がない数少ない県の1つです
(ないのは広島県と奈良県のみと言われています)。今世紀になって自然史博
物館を作ることを求める市民活動が立ち上がりましたが,実現には至っていま
せん。ただし,活動が盛り上がった際に,高校の資料室に埋もれていた標本や
在野の研究者が集めた標本などの収集が進み,6万点ほどの学術標本資料が集め
られました。博物館建設が頓挫し,これらの標本類は,おさまる当てのないま
ま,その保管・管理が問題になっています(現状で大部分が廃校になった空調
設備も電気もない学校の中に置かれています)。2022年と2023年には広島大学
総合博物館が,この標本も使いつつ,「県央に自然史博物館がやってきた!」
展を,東広島市の豊栄地区で開催しました。このような活動を続けながら,埋
もれて朽ちてしまいそうな標本資料に目を向けてもらおうとしています。
県立自然史博物館をつくろうという活動は,広島市内で保護が決まった被爆
建築物の陸軍被服支廠や,移転が決まっている放射線影響研究所の跡地などに
取り入れられないかなどの働きかけとして続いていますが,今のところ芳しい
結果に繋がりそうにありません。最近は,自然史博物館を求める運動とは別に
,県内各地に散在する小さな博物館のつながりを深めて,協働のプロジェクト
などを行おうとする機運も高まっています。広島県内では,数年前に,環境教
育などの活動に関わる団体らが,「環境パートナーひろしま」というネットワ
ークをつくりましたが,それと同じように,県内のローカルな自然史系博物館
のネットワークをつくろうというものです。今は,芸北の高原の自然館,江田
島のさとうみ科学館,三段峡ビジターセンターLOUPE,広島大学総合博物館など
が顔を合わせていますが,これからは人の輪,地域の輪を広げていこうとして
います。それぞれの博物館は小さな施設ですが,地域に根ざして,地域の自然
や文化の解説,調査,環境教育の推進に関わっています。自然の楽しさ,面白
さを知る入口としての博物館。県内各地をつなぎ,今の世代と次の世代をつな
ぐ,そんな活動の場をつくっていけるといいなと願っています。
(淺野敏久)
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2. 事務局からのおしらせ
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定例の研究大会は7月頃、また全国大会は秋に開催予定です。
今後お伝えするニュースをお待ちください。
≪以下は毎号同じです。≫
▼会員の皆さん、それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

2025年度の研究大会の発表者募集

2025年度の研究大会の発表者募集を下記の要領により行いますので奮って
ご参加をお願いいたします。
担当理事:井上 敏

1.開催日:2025年7月19日(土)13時から開催予定
2.開催形式: Zoomによるオンライン開催
3.研究発表の応募について
(1)発表テーマ:自由 (エコミュージアムに関する研究ならば何でも可)
(2)応募資格:本会会員。複数での発表者の場合は本会の会員が含まれているこ
と。
(3)発表時間は各発表15分、質疑10分。
(4)応募締切り:2025年6月16日(月)21時まで
(5) 申し込み必要事項:
1 氏名 (共同発表の場合は共同発表者の氏名)
2 所属 (勤務先や所属団体など)
3 連絡先(住所、E-mail)、
4 発表題目と発表要旨 (200字程度)
(6)申込み方法
井上 敏あてにE-mailで申し込んでください。
1. 件名「JECOMS研究発表申込み」として
2. E-mailアドレス s-inoue@andrew.ac.jp に送信
3. 本文に、上記の申し込み必要事項4項目をを記入してください。
(7)その他
1 発表当日の時間的制約もあり、応募が多数あった場合には選考を行うことも
ありますので、あらかじめご了承ください。
2 発表は、後日、機関誌『エコミュージアム研究』に論文(機関誌10頁以内)、
または研究報告(6頁以内)として投稿が可能です。なお、投稿される場合、
将来、機関誌のweb公開を予定していますので、その投稿に際してはweb公開
について許諾をお願いすることになります。

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