日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

ごあいさつ

■日本エコミュージアム研究会とは...

日本エコミュージアム研究会は、設立趣意書の趣旨に基づき、1995年3月26日、発起人メンバーによって 発足しました。 この研究会は、エコミュージアムに関心を持ち、全国的な情報交流や研究を共に深めたいと思う、様々な分野の人が集う研究会として、趣旨に賛同される方であればどなたでも入会できます。 多くの方のご入会を心からお待ちしていす。1995年6月2日~3日には、フランスより3名、スウェーデンより2名のゲストを迎えて、設立記念総会・国際シンポジウムを山形県朝日町で開催し、その全報告を機関誌創刊号としてまとめました。

その後,毎年,全国各地で全国大会を開催し、その結果を中心にまとめて機関紙「エコミュージアム研究」を発行しています。 この他にも、メールマガジンの発行、研究大会や研究例会を開催しております。

●登録された会員の方へは、ほぼ毎月中旬にメールマガジンを電子便送付しています。

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▼会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場としてのメーリングリスト

[エコミュージアムML]があります。

会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
参加方法は…
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を
事務局までお知らせください。
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日本エコミュージアム研究会・設立趣意書

いま全国各地で新しい博物館の創造と地域振興の名のもとに「エコミュージアム」のブームが進行しつつあります。 また、エコミュージアムという名称そのものを使わないまで も、同様の考え方や内容をもつものも散見されるようになってきました。市民参加型の地域づくり、ナショナルトラスト、グリーンツーリズム、街並み保存、生涯学習まちづくりなど、エコミュージアムと共通する理念をもつものも各地で活発化してきています。 わが国独自のエコミュージアムのあり方は、未だ確立しているとは言えません。そこで、国内外の様々な実例や考え方を整理し研究を深め、わが国における望ましいあり方を追求する努力を始めることこそ、急務の課題ではないでしょうか。 エコミュージアムは、既存博物館の新たな展開・応用として、 地域振興に有効な結果をもたらすものですが、本来の理念の 理解が不十分な点もみられます。
また、現在、地域住民や自治体の地道な努力によって成功をおさめている全国各地の様々な地域づくりに関する活動や計画の中にも、エコミュージアムの理念に共通する考え方 の実践例もあるようです。日本型エコミュージアムのあり方を考えるには、これらの活動と幅広く関わり、情報交換と交流を深めることが必要であると、私たちは考えます。
一方、従来からエコミュージアムの研究に係わってきた人たちと、エコミュージアム先進国との間で交流が始まりつつあり、かつ開発途上国からの問い合わせも来るようになりました。そのような潮流の中で、日本のエコミュージアムが、 この名称を使用するにふさわしい内容と形態で国際的にも共通して認められることが必要となってきました。
これらの状況下で、エコミュージアムについてはこれまで研究・理論よりも活動・実践が先行している感がありますが、 むしろ研究者・専門家と活動者・実践団体の両者が共に連携を図り、議論を深め、活動の質を高めていけるような場が必要です。つまり、全国のエコミュージアムに関連する様々な 専門分野や立場の方々が、全国組織を結成し相互に交流しながら、研究の進展とその発表、ならびにエコミュージアムづくりの推進のための情報交換の場をつくることが急務であると考えます。
私たちは、ここに、真の意味でのエコミュージアムの理想の実現化を推進するものとして、「日本エコミュージアム研 究会」の設立を皆様に呼びかけます。
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▼会員の皆さんへ

「入会案内PRチラシ」を用意しました。各種書式のページからダウンロードしてご利用ください。

会員お一人一人の行動が、会の活動を進めます。行事への積極的なご参加をお待ちしています。
▼それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として

1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿下さい。

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