日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 12 月, 2024

メルマガ193号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン   193号   <2024.9.19>
発行人:馬場憲一  編集:中野喜吉
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【目次】
1. 日本エコミュージアム研究会「全国大会in山梨・都留」開催のご案内
2. 事務局からのおしらせ
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1.日本エコミュージアム研究会「全国大会in山梨・都留」開催のご案内
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日本エコミュージアム研究会会長    馬場憲一
2024年度全国大会担当理事  森屋雅幸 須田英一
日本エコミュージアム研究会の2024年度全国大会を山梨県都留市で開催するこ
とにしましたので、下記の通りご案内いたします。
大会を開催する山梨県都留市は、全国に先駆けて1980年代からフィールド・ミ
ュージアムの取り組みがはじまり、現在でも尾県郷土資料館を拠点とした地域
住民によるさまざまな地域づくりにつながる活動が取り組まれています。今回
の全国大会では、都留市をはじめ、山梨県東部地域を中心としたエコミュージ
アムに関する取り組みを紹介し、それらの発表を通してエコミュージアムの地
域博物館としての活動と人間性の回復の試みなどについて参加者とともに考え
ていく機会にしたいと思っています。多くの方々の参加をお待ちしております。
2024年9月15日

1.日 時  2024年10月26日(土) 午前10時~午後4時20分
2.会 場  尾県郷土資料館 (午前の部) 山梨県都留市小形山1565-1
ミュージアム都留(午後の部) 山梨県都留市上谷1-5-1
3.大会テーマ 地域博物館活動と人間性回復の試み
―山梨県東部のエコミュージアムの取り組みから―
4.開催趣旨
近年、博物館は観光振興に資するものとして、活用が促され、経済的な活
性化を生み出す場として期待されています。一方で、最新のICOMの博物館の定
義では、コミュニティの参加が謳われ、住民のWell-being(身体的、精神的、
社会的に満たされた状態)の関わりも議論されるようになり、いわば経済的な
価値に寄らない人間の成長を願い、Well-beingといった人間性を回復させるよ
うな博物館像が示されています。
山梨県東部地域では、1980年代後半から、フィールド・ミュージアムをはじめ、
住民主体のエコミュージアムに類した活動が現在まで取り組まれています。
こうした活動は必ずしも地域の経済的な活性化を目指すものでなく、住民の教
育や楽しみ、生きがいに寄り添う内容が中心であり、現代に求められる博物館
像に近似したものといえます。
本大会では、山梨県東部地域で取り組まれてきたエコミュージアムに関する活
動を振り返るとともに、現在も引き続き取り組まれている活動を紹介します。
そして、これらの活動が住民や地域に何をもたらしてきたのか振り返り、エコ
ミュージアムの取り組みと住民のWell-beingの実現という人間性の回復との関
わりについて考える機会にしたいと思います。
5.大会内容
○午前の部 小形山地区まちあるき
場 所 尾県郷土資料館 ※山梨県都留市小形山1565-1
時 間 10:00~12:00(尾県郷土資料館集合、小雨決行)
定 員 20名(要申込)
参加料 100円(保険料)(予定)
講師:井上武氏(山梨県文化財保護指導委員・都留市文化財審議会委員)
※午前の部は人数によってはグループに分けて行います。
○午後の部 発表会
場 所 ミュージアム都留エントランスホール ※山梨県都留市上谷1-5-1
時 間 14:00~16:20
定 員 60名(要申込)
開 会 14:00
開会あいさつ
開催趣旨説明 14:10~14:15           淑徳大学 森屋雅幸氏
司会:法政大学 馬場憲一氏
発表①② 14:15(各20分)
①「山梨県内のエコミュージアムの取り組みについて
―東部地域を中心にして―」         淑徳大学 森屋雅幸氏
②「都留まるごと博物館の取り組みについて」
都留市教育委員会 知念浩生氏
休 憩 14:55(10分)
発表③④ 15:05(各20分)
③「浅利を知る会の取り組みについて」
大月市教育委員会・大月短期大学 稲垣自由氏
④「ルチャ・リブロと尾県学校の活動からみえるもの
―アジールを手づくりする―」人文系私設図書館 Lucha Libro 青木真兵氏
質疑・意見交換 15:45(35分)
閉会あいさつ
解 散 16:20
※ ミュージアム都留は16時30分閉館となりますので、
館内の見学は発表会開始前にしていただくことをおすすめします。
6.参加申込み
参加ご希望の方は、以下のグーグルフォームから
10月21日(月)15時までに申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/U5SszVcifAvyDSgD8
7.主 催:日本エコミュージアム研究会・都留市教育委員会
※今回の全国大会は、都留市制70周年を記念して共同で開催いたします。
8.問合せ先
ご不明の点などがありましたら以下までお問合せください。
大会担当理事:森屋  jecoms2021@gmail.com
以上
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2. 事務局からのおしらせ
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≪以下は毎号同じです。≫
▼会員の皆さん、それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ192号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン   192号    <2024.9.6>
発行人:馬場憲一  編集:中野喜吉
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8月初めの地震、初の「臨時情報」続く猛暑の日々そして台風10号と自然界
のもたらす私たちへの試練は続きます。守り続けるべき事は何か、日々の暮ら
しの中どこに力を注ぐべきか?幸いにして被害を免れた者がどこまで関心を持
続して「次」に備えられるかです。 浅はかなSNSに踊らされることなく自身の
目で見極め行動したいものです。
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【目次】
1. 研究大会を終えて
2. 事務局からのおしらせ
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1.研究大会を終えて
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吉兼秀夫
7月20日にJECOMSの研究大会が行われ、担当理事として機関誌への報告原稿
を作成した。機関誌が発行されるのは先のこと(2025年3月過)になるので、
研究大会の報告から感じたことを前倒しして書いてみたい。
1つ目は「まるごと博物館」の実体化について。
エコミュージアムは地域全体をテリトリーとする博物館であり、「地域まるご
と博物館」と形容されることが多い。スローガンとしてのまるごと博物館を実
体あるものにする作業(活動)が過去連続して報告されてきたが、一方スロー
ガンのままで進まない事例も多いと思われる。地道な活動を丁寧に情報化し共
有(参考)にしながら、地域ごとに独自のエコミュージアムを進めてほしいと
強く感じた。
2つ目は継続するエコミュージアム活動の必要について。
エコミュージアムは、私の用語では地域の記憶の井戸を掘る作業から始まるの
だが、これらを継続する主体(住民やボランティア団体など)の基盤組織や持
続可能な仕組み、収集された記憶を並べ替えて地域の姿を見える化する作業(
私の用語では記憶のジグソーパズル)、デジタルアーカイブも含む財産目録作
成とその継承(私の用語では記憶の伝言ゲーム)の必要性を強く感じた。また
エコミュージアム利用を通して掘り出された地域の記憶を野に放つ作業の大切
さも改めて感じた。
3つ目はエコミュージアム史の作成について。
国内のエコミュージアムの実態(数や活動内容すら)がほとんど明らかになっ
ていない、よってそれらの情報の更新作業も十分でないし、日本のエコミュー
ジアム史も明らかになっていない。すでに30年以上が過ぎたJECOMSの活動に
携わる身として不甲斐なさを感じる。一方、フランスなどヨーロッパだけでな
く中国でもエコミュージアム活動が報告され、これらの活動とのコミュニケー
ションを通して世界のエコミュージアム史の作成や情報共有をより進めたいと
感じる。個別の活動団体はほとんどがホームページやSNS による情報発信を行
なっている。私もフランスのエコミュージアムのSNSをよく拝見する。せめてこ
れらのリンクや共有を進めていきたい。
4つ目は「エコミュージアム的」の「エコミュージアム化」についてである。
最後に今回馬場会長の言葉から「エコミュージアム的」を「エコミュージアム
」へという指摘を受けた。私がここ数年来気になる当該主体はエコミュージア
ムを意識してないがエコミュージアムに親和的な活動が多くみられるようにな
っている点にさらに興味を覚えた。博物館学から生まれたエコミュージアムが
博物館や科学的まなざしを無視して活動して良いわけではないが、エコミュー
ジアムに親和的活動(エコミュージアム的活動)に科学的まなざしを向けさせ
ることで、エコミュージアム化を促し、持続可能な観光や地域振興をめざす活
動にも貢献できるものとあらためて感じた。
個別報告に対するコメントではないが、各報告をヒントに感じたことを述べて
みた。
文:吉兼秀夫(2024年度研究大会担当理事)
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2. 事務局からのおしらせ
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猛暑の夏も必ず萎える日が来ます。すんだ秋空の元、現場に出かけましょう。
≪以下は毎号同じです。≫
▼会員の皆さん、それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

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