日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

日本エコミュージアム研究会メールマガジン 39号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 39号  <2009.10.3>
発行人:大原一興、 編集人:嵯峨創平
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[目次]
1. 機関誌15号自由投稿原稿公募のお知らせ
2. 関東例会のご案内(予告/11月14日・千葉)
3. 理事会(2009年度第2回/8月30日)の議事録
4.事務局からのおしらせ

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■1. 機関誌15号自由投稿原稿公募のお知らせ

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機関誌15号自由投稿原稿公募のお知らせ

機関誌『エコミュージアム研究』15号(2010年3月発行予定)の投稿原稿
を会員の皆さまから募集します。
執筆要領に沿って,「論文」10頁まで,「報告」6頁まで,「書評」「レターズ」
2頁までを公募いたします。「論文」とされたものについては,査読するとい
う原則から,提出いただいたものにコメントをつけてお返しし,再投稿をお
願いすることがあります。
応募者には電子的な原稿用紙(MSWordのテンプレート)を送 付いたしま
すので,次の期限にしたがってご応募下さい。
(機関誌編集委員長 淺野敏久)

●申込期限:
2009年10月13日までに,タイトル,氏名,所属を,電子メールでJECOMS
事務局宛お送り下さい。
●原稿提出期限:
「論文」については、2009年11月10日までに,レイアウトまで含めた完成
原稿を,メールにてJECOMS事務局宛お送り下さい。
「論文」以外については、2009年11月30日までに,レイアウトまで含めた
完成原稿を,メールにてJECOMS事務局宛お送り下さい。

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■2. 関東例会のご案内(予告/11月14日・千葉)
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☆千葉県房総横断鉄道沿線エコミュージアムを訪ねて☆
千葉県の内房と外房を結ぶ“小湊鉄道・いすみ鉄道”沿線のいすみ市、
大多喜町、睦沢町、市原市を対象とした展開です。観光力・地域力の
向上をはかるために、地域をプロデュースする人材(人財)の育成を目
標にしています。
観光客を運ぶローカル鉄道に乗り、来訪者から見た地域資源、地元の
人が守り、受け継いでいく地域資源を見いだし、地域の魅力を高めてい
きます。
シンポジウムでは、「地域を活かす”エコミュージアム”」(仮題)をテーマ
に、地元の人々にとってのエコミュージアムを考え、これからのあり方を
探ります。

●日程:平成21年11月14日(土)
●工程:いすみ鉄道に乗車(大原駅10:39出発→大多喜駅12:14到着)
大多喜町の散策
シンポジウムの開催(大多喜町中央公民館)

※詳細は、改めてお知らせします。
(担当理事 大山由美子)

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■3.2009年度第2回理事会(8月30日)の議事録を公開します
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日本エコミュージアム研究会2009年度第2回理事会 議事録

〇日時 2009年8月30日(日)11:00~13:00
〇場所 東村山市中央公民館 第1会議室
〇出欠 (出席)今井信五、大山由美子、木俣美樹男、嵯峨創平、笹谷康之、
中野喜吉、馬場憲一、三橋俊雄、吉兼秀夫
(欠席=委任状)淺野敏久、安藤竜二、井上敏、井原満明、今橋克寿、大原
一興、菊地直樹

議長:吉兼秀夫
書記:嵯峨創平(事務局)
議事録署名人(2名):大山由美子、馬場憲一

〇議事
【1】.2009年小菅村大会の準備状況と役割分担について【木俣理事】
担当の木俣理事より、小菅大会の準備状況について報告を受け、会誌への
報告執筆分担について下記のとおり決定した。
現在の申込み者数は40名程度(jecoms会員は10名弱)
あと20名は増やして、地元参加と合わせて100名としたい。
2日目の帰路エクスカーションは「おくたまむかし道」1コースに絞る。
次回開催地(朝日町)への大会旗引き継ぎを2日目に行う。
大会報告(会誌15号)の執筆分担
全体とりまとめ(木俣)=下記の各分担の原稿を9月末迄に提出する
1日目エクスカーション:①井原、②中野、③吉兼、④笹谷、⑤嵯峨、⑥大山
2日目ワークショップ:嵯峨
2日目帰路エクスカーション:木俣

【2】.2010年全国大会の開催地について【安藤理事・資料】
2010年の全国大会開催地を山形県朝日町とする。
担当理事は、当面は安藤理事とする。
安藤理事の投げかけを受けて、全国大会のあり方について、11月理事会
においても理事会で継続検討を行う。それまで朝日町・理事メンバー双方から
理事会MLへ(内容・運営・予算について)希望や提案を出しあうこととする。
(参考:当日出された意見)
朝日町20年の歩みから学ぶ、EMのキーワードを深める討論、海外のEM動向
の報告、各理事がテーマ分科会を企画運営し会誌原稿を執筆する、各実践地
から招待報告を行う(第10回大会の経験/報告者への交通費支給)、EMの新し
い情報発信の場に、遠隔地につき2泊3日プログラムとする(1日はオプションに
するなど)、等。

【3】.会誌15号の編集・発行にについて【浅野理事・資料】
浅野理事の資料にもとづき、15号の活動報告と公募原稿の構成と期限につい
て了承した。会誌の内容や魅力向上について協議し、編集委員会とも相談しな
がら、次回理事会でも継続協議することとした。
(参考:懸案事項)
印刷部数400維持?、販促方策、学術雑誌への登録、背表紙へ年号入れ、
(参考:内容充実に関する意見)
メルマガ連載エッセイをまとめて会誌へ掲載する、コラム的な「地域だより」、地
域実践部会のレポート、海外エコミュージアム動向の報告、理事が率先してメル
マガ記事の充実に努める。

【4】.(仮称)「地域実践部会」の名称確定について【井原理事・資料】
井原理事の提案を了承する。
付帯意見として、活動成果を「会員へ還元する」(会誌への執筆等)こと、活動時
に「jecoms入会」を促すことを求める。初年度の活動成果をみて、来年度以降の
予算化を検討することとする。

【5】.その他(次回日程など)
次回理事会は11月14日(土)関東例会当日に、いすみ鉄道車中で行う。
次々回理事会は1月23日(土)に藤井寺で関西例会と併せて行うことを確認した。

〇報告
① 11月例会・理事会の準備状況について【大山理事/佐藤健吉氏】
担当の大山理事より企画案資料にもとづき報告を受けた。
オブザーバー佐藤健吉氏(千葉大学)より「房総半島横断鉄道沿線のエコミュージ
アム環境整備」プロジェクト(国交省モデル事業)の説明を受けた。

② 事務連絡【事務局】
事務局より、資料にもとづき会員数の推移と、第一四半期(4-6月)の経理・資産
状況について報告を受けた。

以上

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■4.事務局からのお知らせ
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〇8月30日に、理事会と「博物館・文化財連携部会」を東京都東村山市
で開催しました。東村山ふるさと歴史館の分館「八国山たいけんの里」
をお訪ねして、市民参加による体験プログラムや運営組織の開発経緯
などを石川学芸員からうかがいました。その後、東村山市内の文化財
と自然を訪ねる「体験ツアー」に出かけました。市内の観光ボランティア
さんも同行してくださり、最後は東村山市の郷土料理である「うどん屋」
さんで締めるという楽しい例会となりました。詳しい報告は、会誌15号
に掲載予定ですのでお楽しみに。(担当理事 馬場憲一)

〇9月5-6日には、2009年度全国大会を山梨県小菅村で開催しました。
昨年度の奈良県明日香村に続き、100名を超す参加者が集まり大盛況
でした。初日は小菅村内を6コースのエクスカーションで散策した後、夜
は「植物と人々の博物館~エコミュージアム日本村」のビジターセンター
兼展示室でもある小菅村中央公民館で、小菅村の方々の心づくしの料
理で楽しい懇親会が行われました。2日目午前は、同会場でワークショ
ップが行われ「山村再生」や「(多摩川)流域連携」を巡って熱心な討論
が行われました。午後はオプション・エクスカーションとして「多摩川むか
しみち」の散策が行われ、充実した大会を終えることが出来ました。主
催運営をしてくださった小菅村大会実行委員会の皆さまに、厚くお礼を
申し上げます。今大会の詳細報告も、会誌15号に掲載されます。お楽し
みに!(担当理事 木俣美樹男)

〇9月は小菅村大会とともに始まり、続けてjecomsも後援団体となった
「第2回・つなぐ人フォーラム」(9月6-8日・山梨県清里)へ続き、その後
も全国各地のエコミュージアムの現場をお訪ねする機会がありました。
忙しさにかまけて、会員の皆さまへメールマガジンをお届けする時期が
すっかり遅くなってしまいました。深くお詫びいたします。
今後とも、jecomsメールマガジンでは、日本各地の活動や、会員の皆
さまからの情報発信を、積極的に掲載していきたい思っていますので、
ご希望・お問合せは気軽に事務局までご連絡ください。
(事務局担当 嵯峨創平)

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日本エコミュージアム研究会 事務局  Japan Ecomuseological Society

東京都清瀬市野塩1-307-1-203(〒204-0004)
NPO環境文化のための対話研究所(IDEC)内
嵯峨創平 SAGA  Sohei
E-mail: jimu@jecoms.jp   Fax: 042-495-8963   URL: http://www.jecoms.jp/

郵便振替:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 所沢支店 普通0051860
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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