日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

メルマガ16号

16号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 16号  <2007.8.1>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:中野喜吉
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[目次]
1. 丹後海と星の見える丘公園大会のお知らせ
2. 新役員の抱負(前号未掲載分)
3. 事務局からのお知らせ

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■1.丹後海と星の見える丘公園大会のお知らせ
-第13回日本エコミュージアム研究会全国大会-
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「京都府立丹後海と星の見える丘公園」は、京都府宮津市の天橋立から北へ5kmほどいった海岸沿いの丘陵地に位置する、敷地面積140haで宿泊施設を有して、本格的な自然共生が体験できる公園です。
1997年8月から9年の歳月をかけて京都府が広く他方面の人々に呼びかけて行なってきた「手づくりエコトピア」を目指す地球デザインスクール事業の成果をもとに、2006年8月に開設されました。公園の敷地では、9年間の準備期間に、地元の人々との交流を繰り返しながら、多彩な自然共生の実験や、自然と地域文化と共生技術が学べる教室を200回以上手がけてきました。2002年には、地球デザインスクール事業に集ったメンバーによって、京都府の事業から自立した「NPO法人地球デザインスクール」が創設されました。このNPO法人が指定管理者となって、
自然共生関係の教室事業を含む「海と星の見える丘公園」の管理運営を担っています。
単なる自然ふれあい施設の枠を超えて、農と食、ゼロエミッション、里山再生と木質バイオマス利用、湿地の再生と生物多様性、森林鉄道などの自然エネルギー、自然建築、環境造園などのテーマを融合させて、本格的なエコパークであり、地域と連携したエコヴィレッジを目指して、模索しています。ぜひ、参加いただいて、「手づくりエコトピア」実現のための知恵を共有させてください。

<開催日> 2007年9月22日(土)14::00 ~ 24日(日)14:00

<会 場> 京都府宮津市「京都府立丹後海と星の見える丘公園」

<主 催> NPO法人地球デザインスクール、日本エコミュージアム研究会

<協 賛> (予定)宮津市、養老自治連合協議会

<参加費>
一般 18,000円
学生 13,000円
(体験費はもちろん、2泊3日の宿泊費と飲食費、食材 および定置網体験込み)
宿泊は、丹後海と星の見える丘公園のゲストハウスと近辺の類似施設になります

<申し込み先>
京都府立丹後海と星の見える丘公園
所在地: 〒626-0211京都府宮津市里波見
電話: 0772-28-9111
FAX: 0772-28-9025
E-mail: office@e-ds.jp
Website: http://www.eco-future-park.jp/
(参加申込書式はこのご案内の最後にあります。)

≪1日目≫
1.集 合 14:00   丹後海と星の見える丘公園セミナーハウス

2.手づくり施設等公園内の見学 14:30~
公園内の施設を一通り見て回り、次の日のワークショップに備えてどんな地域資源 が活かせるのか体験的にイメージを膨らませます。
2006年度手づくり事業:石積み劇場、パン釜、倒木遊具、堆肥小屋
2007年度手づくり事業(実施中):あずまや、森林鉄道、森の体験ルート
基本施設:セミナーハウス、ゲストハウス、木質ボイラー、大地の天文台 、
風の谷、子どもの森など

3.公園と養老地域の紹介 17:00~18:30
公園設立の経緯と周辺の養老地区の魅力を知って、次の日のワークショップに備えてどんな地域資源が活かせるかのイメージを膨らませます。
宮津市長挨拶
養老自治連合協議会長挨拶
地球デザインスクールと丹後海と星の見える丘公園の10年
養老地域の魅力紹介

4.ウエルカムパーティー 19:00~

≪2日目≫
9:00~12:00  ワークショップ
<ワークショップ1A> 森の体験ルートづくり
園内の豊かな生態系の里山を使いながら守るために、十穀田から大地の天文台に登る道なき森で、多様な立木の樹種、木質ボイラーの燃料材などの材積、自然観察のための園路ルートなどの調査をします。

<ワークショップ2> 食の体験
畑や山海で取れる地元の食材と、公園の手づくりの調理施設等を利用して、安全で健康的で、スローライフな食を体験します。地元の大豆を使った豆腐、手づくりパン釜で焼く山海づくしのピザ、獲れたての魚を使ったちくわ等をつくります。

12:00~13:00  昼食
ワークショップ2の参加者が、料理別に、作り方、工夫した点、感動体験などを説明して、みんなで味わって食事をいただきます。

13:30~16:30  ワークショップ
<ワークショップ1B> 森の体験ルートづくり
午前の成果を活かして、森の木の適切な伐採、人工シュラ(大きなFRP製の樋)を使った材の搬出、材を使った階段づくり、案内板や樹木プレートの設置など、自然観察のための園路づくりをします。

<ワークショップ3> あずまやづくり
十穀田と呼んでいる棚田状の谷の一角に、手づくりあずまやの「土のお休み処」を作ります。建築や風景デザインの手法による配置、木材を主とした素材の選び方と加工、大工や左官道具の扱いを体験します。

<ワークショップ4> 森林鉄道づくり
用材や木質ボイラーの燃料を運び、子どもたちにも乗ってもらうための森林鉄道をつくるため、現場で電車ごっこのような遊び心たっぷりのワークをしながら、アイデアを練り、軌道ルートの検討と駅舎づくり、枕木や線路設置をします。

17:00~18:30  手づくり現場の共有

散策路、あずまや、森林鉄道の3箇所のワークショップの手づくりの現場を訪れて、それぞれの参加者の、作業内容、成果、感動体験を共有します。

19:00~  交流パーティー

≪3日目≫
1.起 床        3:30

2.養老漁港出発     4:30
2時間の定置網体験
定置網を手伝いながら、水揚げした魚をその場で食べます。

3.朝食          7:00~8:30
獲れたての魚料理

4.全体ワークショップ  10:00~

5.閉会の挨拶と昼食   12:00~
日本エコミュージアム研究会 会長 吉兼秀夫
昼食

申し込み先 E-mail: office@e-ds.jp

******************** 申し込みデータ(はじめ)********************
◎2007大会参加申込書◎
【氏名(ふりがな)】
【所属】
【郵便番号】
【住所】
【電話】
【FAX】
【メール】

******************** 申し込みデータ(おわり)********************

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■2.新役員(理事)の抱負 (前号でご紹介出来なかった方々)
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○安藤竜二(あんどうりゅうじ)
エコミュージアムに関われば関わる程、ただの郷土学や宝さがしとは違う素晴らしいシステムであることを実感しています。まもなく朝日町エコミュージアムは20年を迎えます。まだまだ少しの花とわずかな実のりですが、右往左往寄り道した経験で学べだことがたくさんあります。それらを活かして日本のエコミュージアム展開に僅かでも資するよう努力いたします。

○菊地直樹(きくちなおき)
コウノトリの野生復帰の仕事をしております。本会では、少し視野を広げて、人と自然のかかわりの文化を創り直す仕掛けとしてのエコミュージアムづくりに、微力ながらお手伝いできればと思います。これからもよろしくお願いします。

○ 笹谷康之(ささたにやすゆき)
事務局長の肩の荷がおりて、やれやれです。心機一転、一理事として、地域環境を総合的に、再発見し、共有し、体得して、表現し、持続可能な地域づくりの協働作業を地道に積み重ねたいと考えています。よろしくお願いいたします。

(あいうえお順)

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■3.事務局からのお知らせ
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今後の郵送先のご確認です。このメルマガのトップにお名前とご住所入れました。
もし変更などございましたら事務局までお知らせください。
E-mail: jimu@jecoms.jp

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事務局
日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
〒516-2102 三重県 度会郡 度会町 大野木1968-3
中野喜吉 気付
日本エコミュージアム研究会 事務局
http://www.jecoms.jp (準備中です)
E-mail: jimu@jecoms.jp
FAX : 0596-62-0550

郵便振替:00170-0-74380 (変更ありません)
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店 普通3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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