日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

メルマガ97

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 97号   <2015.09.23>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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異常な気象に戸惑い大きな被害に見舞われた夏でした。
「エコミュージアム海外セミナー」が行われました。参加者の皆さんの感想、
報告は11月の全国大会の時に聴きたいものです。

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【目次】
1.全国大会in石巻の日程おしらせ
2.「エコミュージアム海外セミナー」に参加して
3.事務局からのお願い

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1.全国大会in石巻の日程おしらせ
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今年度は、宮城県石巻市です。4年を過ぎた被災地で、何を残し、何を新しく
すべきか訪問者の目で考えてみましょう。

日程:2015/11/14(土)~11/15(日)
場所:宮城県石巻市

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2.「エコミュージアム海外セミナー」に参加して
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宮川流域エコミュージアム・中野喜吉

私は去る8月下旬に8日間ベルギーとフランスへエコミュージアムを訪ねる
旅に当研究会のメンバーと共に参加しました。「エコミュージアム」発祥の地
でどんな風にとらえられているか、どんな形で運営されているか期待しながら
観光旅行でないヨーロッパの田舎町を巡りました。結論から言えば、1「やっ
ぱりそうか」と思う点と、2「いいや日本での取組みの現状を思えばこっちの
方が胸を張って『エコミュージアム』を大きく叫んでいいんじゃないか」と考
えることもありました。

最初にエコミュゼ:仏(エコミュージアム:英)の言葉を発したのが博物館
学の先生なら「博物館」の延長、拡大的な発想のたまものであって当然だろう
との思いがありましたので「やっぱり」です。事実、訪問先はそのイメージで
した。一方住民の参加の様子を比較してみると、日本の方がより積極的な参加
が図られている感じがしました。これは「日本エコミュージアム憲章」の影響
?そう考えた先生方の意向の結果?

明治維新以来、高下駄に山高帽、障子ふすまの部屋に椅子を並べる等、時に
はちぐはぐも噛み砕き、塗り込めてきた上に、私達の和洋折衷の今の日本文化
が出来た事を考えると、日本には「日本型のエコミュージアム」があってもい
いかとも思います。住民の参加についての受け取めは私が実際に地域の博物館
活動に参加している中においても「住民の参加なくして何が博物館か」との思
いです。歴史的に貴重な古文書などを収集するにしても、又膨大な収蔵品を整
理するにしても、住民の積極的な参加や、時には学芸員よりもより深い知識を
持った市井の研究家の協力なくして何が出来るかです。また、経済的な運営効
率だけを考える意識の低い文化行政、これらを考え合わせた上で広い意味での
博物館「エコミュージアム」の考え方は、今重要な時代と思います。この点に
おいては、日本の住民参加の方向は、良いんではないかと思っています。

しかし1つ目の点、日本での現在の様子をみて見ると多分に博物館を忘れた
「村おこし、町おこし」的な部分も目につきます。実際、私達の「宮川流域エ
コミュージアム」においてもある年の総会の折「もっと金儲けに繋がる活動を
・・・」の声がありました。「それは商工会なんかで考えれば・・・」との声
で幸い現在は、まったくのボランティアによる純粋(?)な文化活動として続
いています。どの地域においても継続した活動を望む時、運営の為には文化度
の高い行政の理解と支援が不可欠です。一時の関心ある首長の旗振りによる盛
り上がりだけで終わらせず永続的な活動とするには今後どうすればいいでしょ
うか。先進地の活動の様子を見て、こちらでの活動を考えさせられました。
(中野喜吉)

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3.事務局からのお知らせとお願い
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機関誌の発行が遅れて、ご迷惑をお掛けしています。今少しお待ちください。

≪以下は毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として

1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。

▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

(このメルマガへは返信しないでください。受信できません)
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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