日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

メルマガ51号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 51号  <2011.1.31>
発行人:大原一興、 編集人:嵯峨創平
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[目次]
1.阿智村『第44回社会教育研究集会』に参加しよう
2.2010年度 第3回理事会議事録を公開します
3.連載エッセイ 「エコミュゼの歩き方 フランス編(6)」
4.事務局からのおしらせ

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■1.阿智村『第44回社会教育研究集会』に参加しよう
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日時:2011年2月12日(土)13:00 ~ 2月13日(日)15:30
場所:長野県阿智村
主催:阿智村社会教育研究集会実行委員会、阿智村公民館
後援:日本エコミュージアム研究会(担当理事:中野喜吉・井原満明)

来年度の日本エコミュージアム研究会の全国大会(平成23年秋開催)が
長野県阿智村に決まりました。
阿智村は、『全村博物館構想』を掲げて全村一丸となり「エコミュージ
アム」に取り組んでいます。下記の日程で、阿智村において「社会教育
研究集会」が開催されます。日本エコミュージアム研究会も、全国大会
関連行事として後援をします。
「社会教育研究集会」の前日12日の午後に、日本エコミュージアム研究
会の実践部会として集まり、研究集会の前に阿智村の取組みのレクチャ
ーをうけて、現場を視察し、翌日の研究集会に参加したいと思います。
阿智村には「昼神温泉」があり、12日の夜には、温泉に浸かりながら、
これからのエコミュージアム運動について意見交換したいと思います。

日時も迫っておりますが、少人数でも実行し、実り多い集まりにしたい
と思います。特に長野県や名古屋等中京、近畿地域の方のご参加を期待
しております。

<スケジュール>
12日(土曜日)
集合場所■阿智村中央公民館(役場となり)
集合時間■午後1時
交通手段
①名古屋BT発11:00→12:36駒場バス停、徒歩10分程度(飯田行き)
②新宿西口BT発08:00→12:01伊賀良バス停(1時間に1本;送迎あり)
③長野BT発08:46→11:28伊賀良バス停(新宿からのバスと合流;送迎あり)
(駒場バス停からは徒歩約10分、伊賀良バス停からは送迎あり:昼食は車中
で済ませて下さい)
現地研修■午後1時 全村博物館構想についてのレクチャーと意見交換
現地見学(エコミュージアムが位置づけられた貴重な資料などもあります)
午後6時 宿泊昼神温泉着、入浴、夕食時に懇親会、夜なべ談義あり(地域実践部会)

13日(日曜日)
秋の全国大会のイメージづくりワークショップ
研究集会■分科会(午前9時15分~)
①地域の子育て ②健康づくり ③福祉④自然・歴史・文化 ⑤地域と産業
⑥合併後の地域づくり
※『全村博物館構想』は、⑤の分科会で報告されますが、参加は自由です。
エコミュージアムにとっては、すべての分科会に関連するものと思います。
■意見発表(午後1時~)
小学6年生、中学2年生、高校3年生の意見報告
■記念講演(午後1時30分~)
内橋 克人先生(経済評論家)
※終了後、帰りの時間に合わせて若干の意見交換もしたいと思います。
※帰りのバス時刻については別途ご案内いたします。
参加費用■宿泊費(1泊2食7,000円~8,000円)+懇親会費(飲みもの等実費)

参加申込みは、2月9日17時まで(時間厳守)、E-メールで井原までm-
ihara@mwd.biglob
e.ne.jp
申込事項
1、氏名
2、性別
3、連絡先(住所、電話、Eメールアドレス)
4、交通手段 バス(①②③から選択)、他マイカー利用等
※宿泊は、男女別の相部屋になります。

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■2.2010年度 第3回理事会議事録を公開します
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日時:2010年10月2日(土)11:00~12:50
場所:近江八幡市島町におの海会館
参加者:大原、井上、井原、大山、嵯峨、笹谷、三橋、吉兼

議題
1.2010年度全国大会の準備
・安藤理事発10月1日付けの理事会メーリングリスト3348に基づいて議論し、
各理事が全国大 会の参加を積極的に呼びかけることを申し合わせた。
2.2011年度全国大会の準備
・2011年度大会開催を全国公募する必要がある。公募の原案は、担当の吉兼
理事がまとめる。
・大原会長より、阿智村で2011年度全国大会を開催できる可能性があること
の紹介があった。
・個別に対応するのではなく、公募の内容を決めて、どのような全国大会が
ふさわしいかの枠組の議論を先にするべきである。特に、地域実践部会の検
討を共有した上で議論すべきであるとの意見があった。
3.2010年度例会
・馬場理事発9月25日付けの理事会メーリングリスト3315に基づいて議論した。
・12月18日の「文化財・博物館連携部会」の実施の決定を承認した。
・関東例会は水戸市開催にこだわらず、引き続き今橋理事に開催の可能性を
検討してもらう。
4.機関誌編集
・馬場理事兼編集長の10月2日付けの理事会資料に基づいて議論した。
・12月10日の全国大会の報告締切りを、馬場理事と相談した上で伸ばすこと
を確認した以外は、馬場理事提案の今後のスケジュール案を承認した。
・研究大会(井上担当?)2頁、2009年度羽曳野関西例会(吉兼、井上担当)
4頁、全国大会(安藤主担当)、2010年度近江八幡関西例会兼地域実践部会
(笹谷、井原)6頁をめどに、編集を調整する。
・中国語のエコミュージアムの文献について、留学生に翻訳を依頼したらど
うかとの提案があり、翻訳が進めば機関紙やメルマガなどへの掲載も検討する。
5.会員管理
・嵯峨事務局長より、10月2日付けの手書きの「会員状況・会費状況について」
に沿った報告があり、現在、会費請求の準備もほぼ整い、あと数時間あれば
発送できるので、必ず10月中に発送するという確約があった。
・郵便振替で何度も会費請求をしないと、会の存続にかかわる問題になること
を確認した。
6.事務局体制
・笹谷理事の9月24日付の理事会メーリングリスト3314に沿って、議論した。
・笹谷理事の提案に沿って、事務局業務は大別して、会員会費管理、メルマガ
編集、理事会事務運営の3つがあることを確認し、会員会費管理担当は嵯峨理事、
メルマガ編集担当は井原理事、理事会事務運営担当は中野理事をそれぞれ候補
とし、事務局体制を試行する案が提案された。
・現事務局と調整し、次の理事会でそれぞれの活動計画を提案し継続審議する。
7.理事会の実施と運営
・12月18日の午前に、東京にて次回理事会を行うことを決定した。
・理事会への提案事項は、欠席者のことも考慮し、事前にメーリングリスト等
で周知することを確認した。

以上

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■3. 連載エッセイ 「エコミュゼの歩き方 フランス編(6)」
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今井信五(jecoms理事)

■ブルターニュ博物館(Le Musee de Bretagne)
レンヌ駅から歩いて5分ほど、科学館、図書館なども入るレ・シャン・
リーブル(Les Champs Libres)という文化複合施設にある博物館。
ここは、ブルターニュ地方にあるエコミュゼや博物館の中心的存在だ。
エコミュゼを訪れたら、ここも見ておこう。
□住所:10 cours des Allies
(33)02 23 40 66 00 www.musee-bretagne.fr
開館:12h~21h(火)、12h~19h(水、木、金)、14h~19h(土、日)
月曜休館
入館料:4ユーロ
アクセス:駅を背にして、駅前広場の左側の道を少し下ると左側にある。

博物館は1805年レンヌ博物館(Musee de Rennes)として開館する。旧市街
に近い川沿いのネオ・クラシック様式の建物に現在の名称で開館したのが
1960年。移設前は、民俗衣装、生活用品、家具などが大量に展示され「これ
でもか」と言わんばかりで、「ブルターニュのすべてを見せる意気込みを感
じる」という評価があったほどだ。現在の施設では、人々がレンヌ地方に住
み始めてから、ブルターニュ公国、フランスへの統合、第一次、二次世界大
戦をへて現在までがわかりやすくまとめられている。フランスの地域言語で
あるブルトン語のコーナーでは、老人や若い母親のインタビュー映像を通し
て、フランス語との違いを理解できるようになっている。エコミュゼに関心
のある人ならよく知っているG・H・リヴィエールの名がつけられた展示室があ
り、季節展示や特別展に使われている。

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■4. 事務局からのお知らせ
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○2010年度会費のお振込みをお願いいたします。
昨年末に会費請求書をお送りしたところ、多くの皆さまにすみやかな
振込みをいただき感謝しています。未だ手続きがお済でない皆さまは
ぜひ2月中に会費振込みをお願いします。
〇ご所属や連絡先・送付先等の変更をお知らせください
メルマガや郵送物がいくつか宛先不明で返ってくることがあります。
ご所属や連絡先・送付先等の変更がありましたら事務局までお知らせ
ください。

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日本エコミュージアム研究会 事務局  Japan Ecomuseological Society
東京都清瀬市野塩1-307-1-203(〒204-0004)
NPO環境文化のための対話研究所(IDEC)内
嵯峨創平 SAGA  Sohei
E-mail: jimu@jecoms.jp   Fax: 042-495-8963   URL: http://www.jecoms.jp/
郵便振替:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 所沢支店 普通0051860
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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